コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

台湾海峡で対立しても「関係維持」を目指す意味──CIA長官の中国極秘訪問

<台湾海峡で中国の艦船がアメリカの駆逐艦に急接近したニュースが世界をかけ巡ったが、一方でリスクを軽減する取り組みも始まっている> ・CIAの

2023.06.06
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

ワグネルに代わってカディロフツィがロシアの主力に? チェチェン人「TikTok兵」の危険度

<戦争当初からウクライナでの活動が確認されていたチェチェン人部隊だが、ワグネルに比べて目立たなかったのはなぜか? いったい何をしていたのか>

2023.06.05
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テキサス州の幼児向け銃乱射対処マニュアルにプーさん登場で物議 「逃げられないなら全力で戦え」とも...

<銃犯罪の多発地域テキサス州の幼稚園などで配布された対処マニュアルが物議を醸している。「読み聞かせるなんて無理」と保護者からは戸惑いの声も>

2023.05.31
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「ロシア通のキングメーカー」登場でトルコは欧米からさらに離れる

<第一回投票で3位だったオアンが決選投票でエルドアンを支持することを表明した。過去にはエルドアンを批判したこともあり、思想性は必ずしも一致す

2023.05.25
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忘れられたミャンマーの人道危機──市民を標的にした攻撃の発生件数はウクライナと大差なし

<市街地を焼き払うミャンマー軍の焦土作戦──その狙いとは> ・ミャンマーでは2021年から内戦が激化していて、軍事政権は反対派の市民を意図的

2023.05.23
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G7議長国・日本が「グローバル・サウスと橋渡し」するなら、民主主義よりプラグマティズムで

<日本政府は何も価値観をアピールせず、実利に徹した協力を優先させる方が途上国・新興国を惹きつける力になる。中ロのように相手国の政府のみをパー

2023.05.19
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「スーダン内乱の長期化でコーラなど炭酸飲料が値上がりする」は本当か

<スーダンが大生産国で、コーラなど炭酸飲料の製造に不可欠なアラビアゴムだが、大幅な値上げが必要になるほど供給量が減少するかといえば疑問の余地

2023.05.11
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アフリカ4カ国歴訪の岸田首相、687億円の拠出にどんな意味が

<岸田首相が約束した資金協力について、SNSを中心に「大盤振る舞い」との批判も見られるが、国家予算を投入する以上、当然「自国の影響力を増すた

2023.05.09
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内乱激化で邦人も退避 背景に展望、スーダン情勢を理解するための5つの基礎知識

<ブルハン将軍の率いる軍事政権と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の衝突と紹介されるこの争い。もともと対立していたわけではなかった両者だが

2023.04.24
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「史上最大の難民危機」で新興国でも難民ヘイトが表面化 この状況で有利になるのは...

<先進国が流入阻止を加速させている影響で周辺国に難民が溢れている。難民ヘイトはこれまで先進国で問題となっていたが、この危機で新興国・途上国で

2023.04.21
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特集:世界も「老害」戦争
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2025年11月25日号(11/18発売)

アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

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