コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

ウクライナのドローン戦争の「異常性」──中国製軍用ドローンが見られない理由

<今日、戦場でドローンが多用されることは珍しくない。ただし、ウクライナには他の戦場にみられない特徴がある> ・ロシアとウクライナは双方ともド

2022.10.25
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中国がウクライナでの停戦を呼びかけ──その真意はどこにあるか

<この呼びかけは「中国がロシアを見捨てた」のでもなければ、ウクライナを支援するものでもない。中国の視線の先にあるのは......> ・ロシア

2022.09.29
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30万人を戦場に送り出せる「部分的動員」──プーチンを決断させた3つの理由

<部分的動員令を受けて、ロシア人が入国できるブルガリアやセルビア行きの航空券価格が高騰。西側諸国はこの決定が対立をエスカレートされると批判を

2022.09.27
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高度福祉国家、環境保護や男女平等の先進国...「優等生」スウェーデンで民族主義が台頭した理由

<「スウェーデン人のためのスウェーデン」を標榜する民主党は、時間をかけて社会民主党に不満を抱く人の受け皿となった。総選挙での躍進には、ウクラ

2022.09.20
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日中の「援助競争」はアフリカの自助努力を損ないかねない

<「自助努力支援」をアフリカ援助の公式目標とする日本だが、中国との金額の競い合いはそれを遠ざけることになる――TICAD8から考える> ・日

2022.09.02
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恩恵とリスク、トルコの壁... スウェーデンとフィランドのNATO加盟にまつわる5つの基礎知識

北欧のスウェーデンとフィンランドは北大西洋条約機構(NATO)に加盟を正式に申請した。スウェーデンは1834年から、フィンランドは1948年

2022.05.23
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「ロシア封じ込め」の穴(2)──中東諸国「ウクライナ侵攻は我々の戦争ではない」の論理

<アメリカの同盟国であっても、ほとんどの中東の国はロシアとウクライナの間でバランスをとり続けている。中東の火事と距離を置いてきた先進国メディ

2022.05.19
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「ロシア封じ込め」の穴(1)──ロシア非難をめぐるアフリカの分断と二股

<国連に加盟するアフリカ大陸54カ国のうち、非難決議で明確にロシアを批判したのは約半数にとどまった。非難決議に賛成しても、それ以上かかわらな

2022.05.09
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急速に「破綻国家」に近づくスリランカ 危機の原因、世界への影響は?

<経済危機を「コロナが原因」と主張し、自らの失策を認めないラージャパクサ政権に市民の怒りが爆発。長年与党を支持してきた仏教憎まで抗議デモに加

2022.05.02
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極右政権になったらどうなる? 知っておきたいフランス大統領選の基礎知識5選

<現職マクロンは「この選挙はヨーロッパにとっての国民投票だ」と述べ、ルペンは「国内のフランス人が第一だ」とマクロンを批判。米大統領選との違い

2022.04.22
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