最新記事
野生生物

「飲み込めると思った...」自分の10倍サイズのウサギに挑んだヘビの末路

Video Shows Snake Trying To Eat Prey 10 Times Her Size

2025年7月3日(木)17時30分
スー・キム
草むらで何が起きた? 巨大すぎる獲物を前にしたヘビの決断(写真はイメージです) Michael Jerrard-Unsplash

草むらで何が起きた? 巨大すぎる獲物を前にしたヘビの決断(写真はイメージです) Michael Jerrard-Unsplash

<デンマークの島で、自分の10倍ものサイズのウサギにかみつき、丸のみに挑もうとするヘビが発見された。研究者が目撃した「限界チャレンジ」の一部始終とは>

デンマークで、自分の体の10倍もの大きさのノウサギを飲み込もうとするヘビが目撃された。

【画像】自分の10倍サイズを一口で? 無謀すぎるヘビの「暴食チャレンジ」が話題に

この出来事は、成体のヨーロッパクサリヘビが、若いヤブノウサギを殺し、丸ごと飲み込もうとしたという珍しいもので、研究者クラウス・バーチ氏が撮影した映像に収められている。バーチ氏はこの観察に関する研究論文を、爬虫類学専門誌『Herpetozoa』に共著者として発表している。

この瞬間が撮影されたのは、デンマーク北部のカテガット地方にあるレース島。砂浜から約10メートル離れた草地のダート道付近で、2022年8月のことだった。

論文によれば、このメスのヘビは出産直後とみられ、栄養状態が悪かったという。

「この状況下では、出産後のエネルギーを最大限に得るため、大きな獲物を狙うことが有利だった可能性がある」と研究者たちは述べている。

現場に到着したバーチ氏が目撃したのは、クサリヘビがノウサギの左後ろ脚にかみついている場面だった。ウサギは地面に横たわり、4本の脚をけいれんさせながら頭を動かしていたが、自力で立ち上がることはできなかったという。研究者によると、ヘビはバーチ氏の存在に気づいて一度草むらに逃げた。

東京アメリカンクラブ
一夜限りのきらめく晩餐会──東京アメリカンクラブで過ごす、贅沢と支援の夜
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

モディ印首相、中国との「関係改善に尽力」 習主席と

ワールド

インドネシア大統領、訪中取りやめ 首都デモが各地に

ビジネス

中国製造業PMI、8月は5カ月連続縮小 内需さえず

ワールド

ロシア軍参謀総長、前線で攻勢主張 春以降に3500
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:健康長寿の筋トレ入門
特集:健康長寿の筋トレ入門
2025年9月 2日号(8/26発売)

「何歳から始めても遅すぎることはない」――長寿時代の今こそ筋力の大切さを見直す時

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    1日「5分」の習慣が「10年」先のあなたを守る――「動ける体」をつくる、エキセントリック運動【note限定公開記事】
  • 2
    50歳を過ぎても運動を続けるためには?...「動ける体」をつくる4つの食事ポイント
  • 3
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が下がった「意外な理由」
  • 4
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害…
  • 5
    首を制する者が、筋トレを制す...見た目もパフォーマ…
  • 6
    「人類初のパンデミック」の謎がついに解明...1500年…
  • 7
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 8
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ…
  • 9
    「体を動かすと頭が冴える」は気のせいじゃなかった⋯…
  • 10
    上から下まで何も隠さず、全身「横から丸見え」...シ…
  • 1
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ女性が目にした光景が「酷すぎる」とSNS震撼、大論争に
  • 2
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット民が「塩素かぶれ」じゃないと見抜いたワケ
  • 3
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が下がった「意外な理由」
  • 4
    1日「5分」の習慣が「10年」先のあなたを守る――「動…
  • 5
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」…
  • 6
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密…
  • 7
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ…
  • 8
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋…
  • 9
    豊かさに溺れ、非生産的で野心のない国へ...「世界が…
  • 10
    50歳を過ぎても運動を続けるためには?...「動ける体…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 7
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 10
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中