コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

マグロ値上がりの危機?──アフリカ新興海賊の脅威

・日本は大西洋一帯から、国内で消費する本マグロの約1/4を仕入れている ・その大西洋の一角にあたるギニア湾では海賊が増えており、とりわけ全

2021.03.12
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

トルコで広がるウイグル狩り──中国の「ワクチンを送らない」圧力とは

・中国で弾圧され、国外に逃れたウイグル人を最も多く受け入れているのは、民族的に近いトルコである ・しかし、トルコでは最近、亡命ウイグル人の

2021.03.05
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「水泳をしない生徒は国家を分断させる」──フランスで進むイスラーム規制

・フランスではイスラームへの規制がこれまでになく強化されている ・そこには、イスラームの普及が国家分裂につながるという警戒感がある ・これ

2021.02.18
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ミャンマー軍政を揺るがすミルクティー同盟──反独裁で連帯するアジアの若者たち

・ミャンマーにおけるデモ弾圧の激化は、それだけ抗議活動が拡大し、軍事政権がゆさぶられていることの裏返しである ・抗議活動の中心にいる若者は

2021.02.12
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「アラブの春」から10年──民主化の「成功国」チュニジアに広がる幻滅

・チュニジアは10年前、中東・北アフリカ一帯に広がった「アラブの春」の成功例として語られてきた ・しかし、ロックダウンへの反発をきっかけに

2021.02.02
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スー・チー拘束でも国際社会がミャンマー政変を「クーデター」と認めたくない理由

・各国にはミャンマーのクーデターを「クーデター」と認めたくない事情がある ・制裁がミャンマーを中国側に押しやることになるからだ ・しかし、

2021.02.01
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三井住友銀行ソースコード漏洩の警鐘──サイバーセキュリティ後進国の課題とは

三井住友銀行のソースコードが漏洩した問題は、一個人の行いというにとどまらず、初期資本主義経済でもみられた「機械打ちこわし」運動の現代版という

2021.02.01
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米議会に侵入「Q-Anonの祈祷師」とは何者か──トランプ支持をやめない日本人の罪

・アメリカの多くの心理学者はトランプ大統領に誇大妄想の特徴を見出している ・連邦議会に侵入し、これを占拠したデモ隊にも、その傾向がうかがえ

2021.01.12
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海外におけるコロナ対策違反飲食店の罰金事情──消費者も問われる責任

・ロックダウンや夜間外出禁止の措置がとられている国では、違反した飲食店に罰金、免許停止などの罰則が導入されている ・その一方で、飲食業に限

2021.01.07
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右翼はなぜ頑なにマスクを拒絶するのか、その思想性

・ロックダウンはもちろん、マスク着用にさえ抵抗する動きは世界中で広がっているが、とりわけ右翼によるものが目立つ ・右翼にはもともと現在の体

2020.12.18
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特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

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