コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「美白」クリームと人種差別──商品名の変更を迫られるコスメ産業

・インドでは「美白」をうたった化粧品の商品名が相次いで変更されている ・そこには「白い方が美しい」という価値観のすり込みが人種差別的だとい

2020.07.02
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

米シアトルで抗議デモ隊が「自治区」設立を宣言──軍の治安出動はあるか

・人種差別に反対するデモ隊の一部はワシントン州シアトル市の一角で「自治区」を発足したと宣言した ・これは公権力を否定するもので、トランプ大

2020.06.15
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

新型コロナで戦略物資になった医療用マスクで日本は大きく出遅れた

<いざという時、医療従事者を守るマスクや防護服を確保できるか否かは安全保障に関わる問題になった。マスクのためなら同盟国さえ裏切る「マスク安全

2020.05.11
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

中国のアフリカ人差別でばれたコロナ支援外交の本音

・コロナ後を見据える中国は海外向けの医療支援を増やしており、なかでも医療が貧弱なアフリカは重要度が高い ・しかし、アフリカではこのタイミン

2020.04.27
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

コロナの余波「食品値上がり」──世界的な買いだめと売り惜しみの悪循環

・コロナへの不安から買いだめが広がるなか、世界全体で食品の価格が上昇し始めている ・食糧輸出国のなかに輸出を制限する国が増えていることは、

2020.04.21
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「一世帯に30万円給付」は高いか安いか──海外のコロナ補償との比較

・政府・自民党はコロナで経済的に苦しくなった世帯に30万円を給付する方針を固めた ・海外との比較でみると、この金額は直接給付としては決して

2020.04.06
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

新型コロナ、若者ばかりが責められて「中高年」の問題行動が責められないのはなぜか

・外出自粛などに関して行政やメディアが「若者」に特にフォーカスするのは不公平である ・これまで問題行動をとった人には中高年が目立ったが、そ

2020.03.30
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

井戸水に頼る人々や売春婦──外出制限を守れない貧困層がアフリカで新型コロナを拡散する

・医療が貧弱なアフリカでも新型コロナは蔓延し始めており、国民に自宅待機を求める政府も出てきている ・しかし、貧困層ほど外出しない生活や他人

2020.03.25
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

コロナに続くもう一つの危機──アフリカからのバッタ巨大群襲来

・東アフリカで大発生したバッタの大群が、海を越えて中東、さらに中国やインドに迫っている ・国連の食糧農業機関はその大発生の規模を「70年に

2020.03.09
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

なぜ日本には緊急事態庁がないのか──海外との比較から

・さまざまな緊急事態にワンストップで対応する専門機関が多くの国にはあるが、日本にはない ・この背景には、「非常時」を大義名分に政府が大きな

2020.03.05
MAGAZINE
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    報じられなかった中国人の「美談」
  • 2
    【2025年最新版】世界航空戦力TOP3...アメリカ・ロシアに続くのは意外な「あの国」!?
  • 3
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺している動物は?
  • 4
    「ママ、ママ...」泣き叫ぶ子供たち、ウクライナの幼…
  • 5
    ハーバードで白熱する楽天の社内公用語英語化をめぐ…
  • 6
    国立大卒業生の外資への就職、その背景にある日本の…
  • 7
    汚物をまき散らすトランプに『トップガン』のミュー…
  • 8
    「石炭の時代は終わった」南アジア4カ国で進む、知ら…
  • 9
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 10
    【ムカつく、落ち込む】感情に振り回されず、気楽に…
  • 1
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 2
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 3
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 4
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 5
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 6
    【2025年最新版】世界航空戦力TOP3...アメリカ・ロシ…
  • 7
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 8
    報じられなかった中国人の「美談」
  • 9
    「認知のゆがみ」とは何なのか...あなたはどのタイプ…
  • 10
    「ママ、ママ...」泣き叫ぶ子供たち、ウクライナの幼…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 3
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 4
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 5
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 6
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 7
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 8
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中