コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

世界が直面する核の危機──印パ和平を阻む宗教ナショナリズムとは

・カシミール地方をめぐり、インドとパキスタンの間の衝突は激化している。 ・パキスタン側は「和平への意思表示」を示しているが、インドはこれに

2019.03.04
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「非常事態宣言」はトランプ独裁への第一歩?

<トランプ米大統領は、メキシコ国境の壁建設の費用を賄うために「非常事態宣言」を出す構えだ。第二次大戦下の日系人収容所からフィリピン・マルコス

2019.02.15
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中国に出荷されるミャンマーの花嫁──娘たちを売る少数民族の悲哀

・最新報告によると、2013年からの5年間で中国人男性との結婚を強いられたミャンマー人女性は7500人、出産を強いられた女性は5100人に

2018.12.11
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「イエローベスト」の暴徒化に揺れるフランス、その不穏な正体

・フランスのマクロン大統領はビジネス界向けの改革を推し進め、企業経営者からは高く評価されてきた。 ・しかし、それ以外からは不満が相次ぎ、右

2018.12.03
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世界の流れに逆行する日本──なぜいま水道民営化か

・臨時国会では水道事業に民間企業の参入を可能にする水道法改正案が成立する見込みだが、これは一旦民営化されたものが再び公営化される世界の潮流

2018.11.19
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インドの闇を象徴する世界一の彫像──日本メディアに問われるもの

・インドで完成した高さ世界一の彫像は、インドの経済成長だけでなく、少数派であるムスリムの迫害をも象徴する。 ・しかし、日本メディアはこれを

2018.11.12
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入管法改正案の最大の問題は「事実上の移民政策であること」ではなく、政府がそれを認めないことだ

11月2日、政府は出入国管理法の改正案を閣議決定し、条件によっては永住権の取得に道を開く外国人の単純労働者の受け入れを認めたが、今回の決定の

2018.11.06
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【ユダヤ教礼拝所銃撃】アンダーグラウンド化する白人至上主義──ネット規制の限界

<オンラインのヘイトスピーチを規制すればするほど、ネオナチが自由でオルタナティブなSNSに集まっていくジレンマ> ペンシルベニア州ピッツバー

2018.10.31
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なぜいま中国向けODAを終了したか──日本政府にとっての一石二鳥

少なくとも政府レベルで日中関係が改善しつつあるこのタイミングで中国向けの政府開発援助(ODA)を終了させることは、中国に「思い知らせる」こと

2018.10.29
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

サウジ人記者殺害事件が単純に「報道の自由をめぐる問題」ではない3つのポイント

10月20日、サウジアラビア当局はトルコ・イスタンブールのサウジ総領事館で行方不明になっていたサウジ人記者ジャマル・カショギ氏を領事館員らが

2018.10.24
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特集:コメ高騰の真犯人
特集:コメ高騰の真犯人
2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

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