コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

南アフリカ・ズマ大統領の辞任がもつ意味──経済停滞でアフリカに広がる「失脚の連鎖」

南アフリカは2010年のサッカー、ワールドカップをアフリカ大陸で初めて開催したことからも分かるように、アフリカ屈指の新興国。この国で2月15

2018.02.16
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「楽園」モルディブの騒乱―中国、インド、サウジの「インド洋三国志」と小国の「産みの苦しみ」

インド洋に浮かぶモルディブは世界有数のリゾート地として知られ、日本からも年間約4万人が観光で訪れます。この国で2月5日、政府が非常事態を宣言

2018.02.16
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平昌オリンピックで浮き彫りになった韓国の反イスラーム感情──「公費による礼拝室の設置」の是非

平昌(ピョンチャン)オリンピックが開幕した2月9日、室内競技が行われる江陵(カンヌン)市で予定されていた礼拝室(プレイヤールーム)の設置中止

2018.02.13
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トランプ政権のご都合主義―米国政界を揺るがす「機密メモ」で省かれたこと

2月10日、ホワイトハウスは民主党が提出した連邦捜査局(FBI)の活動に関する報告書を公開しないと発表。これは日本ではあまり関心を集めていま

2018.02.12
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南北「五輪外交」に期待できない理由―米中「ピンポン外交」との対比から

平昌(ピョンチャン)で2月9日から開催される冬季五輪を前に、韓国政府は北朝鮮選手団の受け入れや開会式での合同入場行進、女子アイスホッケーでの

2018.02.09
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クルド女性戦闘員「遺体侮辱」映像の衝撃──「殉教者」がクルド人とシリアにもたらすもの

内戦の続くシリアでの戦闘をめぐり、2月3日にシリア人権監視団が発表した映像は、各国に大きな衝撃として伝えられました。この映像では、トルコとの

2018.02.05
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欧米諸国が「ロシアの選挙干渉」を嫌う理由──最初に始めたのはこっちだから

一般的に、外国による国内政治への干渉は「あってはならないこと」です。しかし、タテマエと実態が一致しないことは、世の中の常です。 欧米諸国では

2018.02.01
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中印国境対立の再燃──インドICBM発射実験で高まる「アジアのもう一つの核戦争の脅威」

2018年1月18日、インドは大陸間弾道ミサイル(ICBM)アグニ5(Agni-5)の発射実験を行いました。この実験は中国を念頭においたもの

2018.01.23
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ロヒンギャ問題解決のために河野外相のミャンマー訪問が評価できる5つの理由

<ミャンマーを訪問した河野外相は、スー・チーとだけでなく弾圧の被害者であるロヒンギャ族とも接触し、筋を通した> 1月13日、河野外相はミャン

2018.01.16
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「対アフリカ援助で中国と協力する」日本提案の損得

<アフリカでの開発プロジェクトで協力しようと中国を誘った狙いは、日本が負け続けてきたアフリカ向け援助競争に歯止めをかけること。果たしてうまく

2018.01.15
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