コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「愛される中国」を目指す習近平の焦り──「中国が理解されていない」

・習近平国家主席は共産党幹部に、中国について国際的な理解を得られるよう、もっと努力することを指示した。 ・そこには、トラブルを抱えた外国政

2021.06.07
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「恋人」アメリカを繋ぎ止めたいイスラエル──パレスチナで暴走する意図とは

・アメリカ政府は基本的にイスラエルに甘いが、その行動によって足を引っ張られることもある。 ・そのため、アメリカはしばしばイスラエルにブレー

2021.05.18
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

ミャンマー軍政と対立する少数民族に中国がコロナワクチン接種をする理由

・ミャンマーでは少数民族の支配地域で中国がコロナワクチンの接種を行っている。 ・中国はミャンマー軍事政権の後ろ盾であるが、少数民族はこれと

2021.05.14
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

インド首相はウイルスの「スーパー拡散者」──人災としてのコロナ蔓延

・インドのモディ首相はコロナ第4波が迫るなかで行われた4月の選挙で、選挙活動を自粛した野党と対照的に、堂々と多くの支持者を集めた。 ・その

2021.05.07
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

イスラエルはコロナワクチン接種の「成功例」か──捨てられる人々

・ワクチン接種が遅れがちな日本と対照的に、イスラエルは国民の約60%が接種を受けているとみられ、「成功例」としてしばしば取り上げられる。

2021.05.01
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

支持低下のBLMは何を間違えたか──公民権運動との決定的な違い

・アメリカではBLMへの支持が減っており、とりわけ白人の支持低下が目立つ。 ・白人の間でBLM支持が低下した背景には、暴動などの過激化だけ

2021.04.27
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

欧米のアジア系ヘイトを外交に利用する中国──「人権」をめぐる宣伝戦

・アメリカとの対立を背景に、中国の英字メディアはアメリカの人権問題を盛んに報じている。 ・中国メディアが強調するアメリカの「二枚舌」は、途

2021.04.07
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

日本人がヘイト被害にあうリスク──データにみる他のアジア系との比較

・アメリカでこの1年間に発生した、アジア系に対するヘイトクライムは3795件にのぼった ・被害者の40%以上が中国系で、長期滞在者を含む日

2021.03.23
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

なぜ11歳の男の子は斬首されたか──アフリカ南部に広がる「資源の呪い」

・アフリカ南部のモザンビークでは天然ガスの開発が進むにつれ、海外企業がこれまでになく投資を進めている ・その一方で、この国では従来ほとんど

2021.03.19
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

マグロ値上がりの危機?──アフリカ新興海賊の脅威

・日本は大西洋一帯から、国内で消費する本マグロの約1/4を仕入れている ・その大西洋の一角にあたるギニア湾では海賊が増えており、とりわけ全

2021.03.12
MAGAZINE
特集:コメ高騰の真犯人
特集:コメ高騰の真犯人
2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越しに見た「守り神」の正体
  • 3
    イタリアにある欧州最大の活火山が10年ぶりの大噴火...世界遺産の火山がもたらした被害は?
  • 4
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 5
    50歳を過ぎた女は「全員おばあさん」?...これこそが…
  • 6
    ホルムズ海峡の封鎖は「自殺行為」?...イラン・イス…
  • 7
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 8
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?.…
  • 9
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 10
    コメ高騰の犯人はJAや買い占めではなく...日本に根…
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 4
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 5
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタ…
  • 6
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 7
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?.…
  • 8
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 9
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
  • 10
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 4
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 5
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 6
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 7
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 8
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 9
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 10
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中