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ビジネスの成功だけでなく、他者への支援を...パートナーコ創設者が見出した「真の成功」の法則

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2025年11月11日(火)12時00分
ニューズウィーク日本版広告制作チーム
パートナーコ創業者の成功の法則

パートナーコ創設者・最高経営責任者ダレン・ゾブリスト

<健康で幸せな生活を実現するための高品質な製品群を、世界50か国以上で展開するパートナーコ。創設者の一人で最高経営責任者のダレン・ゾブリストに、目指すビジョンとビジネス哲学を聞いた>

成功と人を助けることは相反するものではない

「私は、他の人と同じキャリアを歩みたいとは思っていませんでした。ただ、違う道を選んだことが結果的に私の強みになったのです」

こう語るのは、グローバルに展開するヘルス&ウェルネス企業「パートナーコ」の創設者で、最高経営責任者を務めるダレン・ゾブリストだ。

米ペンシルベニア大学のエリート校であるウォートン・スクール・オブ・ビジネスでMBAを取得したのち、ウォール街でキャリアをスタートさせたダレン。同窓生の多くがそうであるように、金融・コンサルティング業界でキャリアを積み上げていく道もあった。ウォール街を代表する投資銀行の一つ、ゴールドマン・サックスにも長年勤務した。だが彼は、人生にもっと高い価値を求めるべく、進路を意識するようになっていく。

ダレンは、ビジネスの世界で成果を上げるだけでなく、人々の生活をより良くすることこそが、彼の考える「真の成功」だと考えた。「成功と人を助けることは、相反するものではありません。むしろ同時に実現できるものだと気づきました」

そんな大きな気づきを彼に与え、キャリアにおいても転機となったのが、メキシコ旅行中の偶然の出会いだった。美味しいキハダマグロを釣り上げる漁師たちが、厳しい労働環境に置かれていることを目の当たりにしたダレン。彼は自分の次の道=「真の成功」を見出す。それは、その漁師たちが見落としているチャンスを見出し、彼らが未来を追及できるようにすることだった。

自らのビジネスでの成功と、漁師たちの生活をサステナブルにすることを両立するために、ダレンはアノーバ・フード・グループを設立。ローカルに閉じていた小規模な漁業の仕組みを広げ、世界市場へアクセスできる新しいビジネスモデルを構築した。その後、アノーバは世界13か国の何万人もの漁師が参加する国際的な協同組合へと成長。寿司専門店で重宝されるクオリティのマグロを販売する、アメリカ最大のディストリビューターとなった。

もちろん、ダレンが出会った漁師たちの生活も劇的に改善されたという。ダレン自身も事業売却で相応のリターンを得た。「真に成功するには、他者について考え、彼らを支援する方法も考えなければなりません。そんな成功則への予感が確信に変わりました」

自身にとっての真の成功を理解し、実践も重ねてきたダレンが意識するビジネス哲学には、大きく3つの柱があるという。「人」「パートナーシップ」「長期的戦略」だ。周囲の人々がともに成長できること。そんな人々と、信頼と尊重に基づいた関係性を築くこと。その延長線上に、50年、100年と続く企業を目指すこと。これらが、彼の頭の中で常に意識されている。

「短期的な成功ではなく、世代を超えて愛される企業をつくりたいのです」と、力を込めて語るダレン。この思想が、現在のパートナーコの企業理念の礎ともなっているのだ。

企業名である「Partner.Co」(PartnerとCompanyを掛け合わせた)も、彼が最も大切にする価値「真のパートナーシップ」から生まれた。「私たちは『魂のある会社』でありたい。効率だけを追い求める企業ではなく、人の温もりと心のつながりを大切にする会社です。パートナーコが大切にしているのは、顧客・ブランドパートナー・生産者・スタッフといった、すべての人々との『かけがえのない関係』。それは単なるビジネス上のつながりではなく、人生を共にするパートナーシップを意味します」

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タヒチの人々とも真のパートナーシップを結んでいる。ノニ果実を栽培しているAbel Teriipaiaさんと

ひとつの生きた共同体として「魂のある会社」でありたい

ダレンは、企業をひとつの生きた共同体として捉える。「社員一人ひとりの志を磨き、他者を助けながら成長していく。それが『魂のある会社』として成長していくことにつながっていきます」

そんなパートナーコが訴求するミッションは、「世界の健康と豊かさの力となる(To power health and prosperity around the world)」ことだ。その製品は、すべて科学的な根拠と安全性に基づいて開発されている。

代表的なアイテムのタヒチアンノニ ジュースをはじめ、自然由来の原材料をもとに生まれ、科学的検証に裏打ちされた製品群がそろう。「特に日本市場では『信頼』『安定』『品質』が重視されています。パートナーコの製品はその価値観にしっかりと応えている自信があります」と、ダレンは胸を張る。

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パートナーコの主力製品の一つ、タヒチアンノニ ジュース。数多くの愛好者を抱える、ロングセラー製品だ

現在は世界中の成長企業への投資を続けながら、各地で人々と出会い、その文化と生き方から学び続けているダレン。世界中を旅することが、彼にとって最大の学びの場だ。「旅は私の先生です。訪れるすべての場所で、新しい視点を与えてくれます」

家族とともに旅をし、現地の人々やパートナーコ製品を愛用する人々と触れ合う中で、「人と文化を理解することがビジネスを豊かにする」という確信を日々深めているという。

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ノニの故郷であるタヒチにて、パートナーたちと楽しむ最高の時間

「メキシコの漁師たちとの経験を通じて学んだことはもう1つあります。1人の変化が家族を変え、やがてコミュニティ全体を変えていくということです。『波紋効果』と呼んでいますが、この経験を通じて、『ビジネスは人の人生を豊かにする力を持つ』という手応えも得ることができました。パートナーコのビジネスも、波紋のように広がっていきます。一人の人生が変わることで、家族が変わり、コミュニティが変わり、やがて世界全体が豊かになるはずです」

ダレンの語るビジョンは、単なる企業理念ではなく、「魂のある経営」そのもの。パートナーコは、今日もその波紋を静かに、しかし確実に世界中へと広げている。「Better Together(一緒なら、もっといい)」というスローガンとともに。

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夢のような旅先で世界中のパートナーと絆を深めるダレン(プーケットにて)


ダレン・ゾブリスト Darren Zobrist

パートナーコ 創設者・最高経営責任者
米ペンシルベニア大学ウォートン・スクール・オブ・ビジネスでMBA取得後、金融・コンサルティング業界へ。数社の起業を経て、もう一人の創設者であるジョン・R・ワズワースとともにパートナーコを立ち上げ、2023年より現職を務める。

●問い合わせ先/パートナーコ・ジャパン

https://partner.co/ja-jp

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