米航空会社、北東部の暴風雪警報で1000便超欠航
航空便追跡サイト「FlightAware」によると、米航空各社では休暇旅行のピーク期にあたる26日、冬の気象警報の影響で航空便の欠航・遅延が発生した。2021年10月撮影(2025年 ロイター/Carlos Barria)
[26日 ロイター] - 航空便追跡サイト「FlightAware」によると、米航空各社では休暇旅行のピーク期にあたる26日、冬の気象警報の影響で航空便の欠航・遅延が発生した。米東部時間午後0時30分現在、1139便が欠航、3808便が遅延している。
国立気象局は午後、「五大湖地域から中部大西洋沿岸北部、ニューイングランド南部にかけて、26日から27日午前まで移動の危険性を引き起こす」大雪などの気象警報を発令した。
ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港など影響の恐れがある地域の空港もXへの投稿で、遅延や欠航の可能性を警告している。
米格安航空会社(LCC)のジェットブルー航空は225便が欠航と、航空会社の中で最多。デルタ航空は186便、リパブリック航空は155便、アメリカン航空は96便、ユナイテッド航空は82便と続いた。
アメリカン航空の広報担当者はロイターに「影響を受ける可能性のある旅行者に対し、変更手数料なしで再予約を認める旅行警告を出した」と述べた。





