【世界を変える「透視」技術】数学の天才が開発...癌や電池の検査、石油探索、セキュリティゲートなど応用範囲は広大
動画に出演する木村建次郎氏(12月5日、東京都品川区) ニューズウィーク日本版-YouTube
<数学の難問「波動散乱の逆問題」を解いて、物体の透視技術に応用...世界を変える力を秘めたテクノロジーのビジネスへの応用を進める木村建次郎博士とゴールドマンサックス出身の実業家、河村真木子氏が動画で対談します>
YouTube元タイトル:【世界を変える"透視"の破壊力】数学の天才・木村建次郎博士が開発/ガンや電池検査・石油探索・セキュリティ検査...広大な応用範囲の裏に発想の転換/実業家・河村真木子が聞く【PRIME PLAYERS】
■概要
世界的技術やサービスを磨く日本人や企業を取り上げるシリーズ「PRIME PLAYERS」。初回は神戸大教授で物体の透視技術を開発し、起業した木村建次郎博士に、実業家の河村真木子さんが話を聞きます。従来のX線のがん検査より優れた技術の革新部分とは?火災事故が相次ぐリチウム電池や、老朽化したインフラの危険箇所も透視する技術の開発の裏にあった発想の転換、そして木村さんが見据える未来社会像に迫ります。
■出演
▼木村建次郎
応用物理学者、神戸大学数理データサイエンスセンター教授、株式会社Integral Geometry Science代表取締役。10年の歳月をかけ、応用数学史上の未解決問題「波動散乱の逆問題」を世界で初めて解決。それを足がかりに医療、エネルギー、インフラ、安全保障などの分野に応用可能な数々の観測技術を開発・製品として実用化している。
▼河村真木子
奈良県生まれの実業家。東大阪の公立高校、米UCバークレー校を卒業後、ゴールドマンサックス証券など外資系金融機関を経て起業。会員数1万5千人の日本最大級オンラインコミュニティ「Holland Village Members' Club」の運営や、中高生や大学生向けの学びの場「金融経済アカデミー」のプロデュースなどを手掛ける。
撮影・編集:unit
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