NY外為市場=円が軟化、介入警戒続く
日本円の紙幣。2022年6月撮影(2025年 ロイター/Florence Lo)
[ニューヨーク 26日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、円が軟化した。投資家は引き続き、介入の可能性を注視している。ドルは取引量が少ない中、ユーロに対して小幅に上昇した。円は最近の安値からは持ち直しているが、日本の当局は介入の可能性を警告している。ドル/円は0.48%高の156.54円。先週金曜日には157.77円を付けていた。ドル指数は0.01%高の98.04となった。一方、ユーロ/ドルは0.04%下落して1.1772ドル。英ポンドは0.22%下落して1.3493ドルとなった。フェデラルファンド(FF)金利先物トレーダーは、来年2─3回の25ベーシスポイント(bp)利下げを織り込んでおり、最初の利下げは3月に行われる可能性がある。暗号資産(仮想通貨)のビットコインは0.58%下落し、8万7340ドルとなった。
ドル/円 NY午後3時 156.50/156.51
始値 156.40
高値 156.73
安値 156.23
ユーロ/ドル NY午後3時 1.1775/1.1779
始値 1.1776
高値 1.1796
安値 1.1762





