コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

中国のメンツを潰したアラカン軍とは何者か──内戦続くミャンマーの「バルカン化」

<中国が仲介した停戦合意を3日で破棄。「反・軍事政権」では民主派と一致しているアラカン軍だが、優先事項は「ミャンマーの民主化」よりも....

2024.01.22
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

【南アフリカvsイスラエル審理】国際法廷でジェノサイド罪を否定するイスラエルが展開した「4つの論理」

<イギリス人マルコム・ショー弁護士を団長とするイスラエル弁護団は、ICJの聞き取りで何を主張したのか。4つの論点を探る> ・国際司法裁判所(

2024.01.18
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共和党支持者がバイデンを後押し? 「ウクライナ支援を減らすべき」と「イスラエル支援はそのまま」が併存する米世論

<アメリカ世論に見られる「ねじれ」には4つ理由がある> ・アメリカでは「ウクライナ支援が多すぎる」という世論が広がっている一方、ガザ攻撃を続

2024.01.15
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

災害大国なのにフェイクニュース規制の緩い日本──「能登半島地震の教訓」は活かせるか

<事実に反する情報発信そのものを規制する法律のない日本。偽・誤情報の規制と表現の自由のバランスを保つ「難しさ」とは> ・世界を見渡すと、戦争

2024.01.11
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「ウクライナ追加支援6000億円」を擁護する論理(人道や国際正義をぬきに)

<「国民の生活が大変なときに」「自民党の裏金から出せ」と批判が噴出したが、追加支援は日本にとって単純なマイナスとはいえない> ・日本政府がウ

2023.12.27
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

極右がいまさら「ユダヤ人差別反対」を叫ぶ理由──ヘイトを隠した反ヘイト

<イスラエルとハマスの戦闘が激化するなか、欧州の極右政治家による「ユダヤ人差別反対」アピールが盛んになっている> ・イスラエルとハマスの戦闘

2023.11.21
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駐留米軍への攻撃が急増...ウクライナとガザから緊張が飛び火、シリアで高まる脅威とは?

<ウクライナ侵攻、ガザ危機の影で、シリアとイラクに駐屯する米軍への威嚇や攻撃が増えている> ・アメリカと対立するロシアやイランは中東に駐屯す

2023.11.14
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

ガザ危機で日本にできることは何か──「独自の立場の日本は橋渡しできる」の3つの錯誤

<中東で直接「手を汚した」ことはなく、双方と良好な関係を維持しているからといって「仲介役」が務まるわけではない> ガザでの「戦争犯罪」すら指

2023.11.09
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イスラエル閣僚「ガザに原爆投下」を示唆──強硬発言の裏にある「入植者の孤立感」

<原爆投下を「一つの選択肢」と述べたアミサイ・エリヤフ遺産大臣の思想性を、出自から紐解く> ・イスラエルの閣僚が「ガザに原爆を投下する選択肢

2023.11.07
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世界展開する中国の「警備会社」はガードマンか、傭兵か──各国の懸念材料とは

<40カ国以上に展開する中国の警備会社。顧客はほぼ中国企業で、その権益の警備や要人の警護などにあたっている。ほとんどの国にとって「直接的な脅

2023.10.27
MAGAZINE
特集:ガザの叫びを聞け
特集:ガザの叫びを聞け
2025年12月 2日号(11/26発売)

「天井なき監獄」を生きるパレスチナ自治区ガザの若者たちが世界に向けて発信した10年の記録

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