コラム

外交エディター24時 ForeignPolicy.com

サルコジ、米医療保険改革を嗤う

 29日にニューヨークのコロンビア大学で講演したニコラ・サルコジ仏大統領は、外交儀礼の限界を試すと決めたようだった。成立したばかりの米医療保険改革法に関し「率直

2010.03.31

グーグル騒動で外国メディアが餌食に?

 グーグルの中国本土での検索事業からの撤退や中国政府による検閲、メールの安全性などをめぐる記事を配信する外国メディアの在北京特派員たちは、自分の受信ボックスに注

2010.03.26

グーグル撤退を貿易戦争に発展させるな

 一歩も譲らず グーグルの撤退発表を受けて中国は報復措置を検討している(写真は3月23日、封鎖された北京のグーグル中国支社)Jason Lee-Reuters 

2010.03.25

ジンバブエ野党幹部がまた事故

 モーガン・ツァンギライ首相の夫人が不審な自動車事故で死に、ツァンギライ自身も怪我をして震え上がっていたのがほぼ1年前。事故として片付けられたが、私がジンバブエ

2010.03.25

タクシン派「血の抗議」の解けない謎

 鮮烈 タクシン派は与党・民主党本部前にも大量の血液を撒いた(16日、バンコク)Sukree Sukplang-Reuters   タイの首都バンコクで16日、

2010.03.18

ブラッドリー効果でフランス人の偏見露呈

 アメリカの政治オタクなら誰でも「ブラッドリー効果」を知っている。人種差別主義者と思われたくなくて世論調査員にはマイノリティー候補に投票すると答えた白人有権者が

2010.03.17

ネパール豹変、ゲイの楽園を目指す

 AP通信によればネパールは、ゲイ旅行者のための南アジアにおける楽園を目指している。エベレスト(チョモランマ)登頂用のベースキャンプで、同性愛カップルのために標

2010.03.16

スキャナー拒否のパキスタン訪米団が英雄に

 アメリカとパキスタンの関係は、常に中核となるいくつかの課題に左右されている。たとえばパキスタンの秘密警察、軍統合情報局(ISI)が、CIA(米中央情報局)とタ

2010.03.11

バイデンをコケにしたイスラエルの狙い

 怒り心頭 バイデンが訪問中だったことは無視された(3月9日、ネタニヤフとの共同会見で)Ronen Zvulun-Reuters   3月9日朝の時点では、ジョ

2010.03.11

カナダ人はアザラシ(肉)が好き!

食べ物に見える? カナダは、アザラシ猟は非人道的と決めつけたEUと徹底的に戦う構えPaul Darrow-Reuters  カナダ議会の議員たちは3月10日、議

2010.03.10
MAGAZINE
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に高く、女性では反対に既婚の方が高い
  • 2
    マリフアナを合法化した末路とは? 「バラ色の未来が来るはずだったのに...」
  • 3
    タイタニック生存者が残した「不気味な手紙」...何が書かれていた?
  • 4
    ポンペイ遺跡で見つかった「浴場」には、テルマエ・…
  • 5
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」では…
  • 6
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 7
    インド北部の「虐殺」が全面「核戦争」に発展するか…
  • 8
    クルミで「大腸がんリスク」が大幅に下がる可能性...…
  • 9
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 10
    悲しみは時間薬だし、幸せは自分次第だから切り替え…
  • 1
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 2
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 3
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新研究】
  • 4
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 5
    ロシア国内エラブガの軍事工場にウクライナが「ドロ…
  • 6
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に…
  • 7
    パニック発作の原因の多くは「ガス」だった...「ビタ…
  • 8
    使うほど脱炭素に貢献?...日建ハウジングシステムが…
  • 9
    私の「舌」を見た医師は、すぐ「癌」を疑った...「口…
  • 10
    マリフアナを合法化した末路とは? 「バラ色の未来…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 3
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 4
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 7
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 8
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 9
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 10
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中