コラム

日本は戦争で荒廃したイランの後に続くのか

2025年07月16日(水)17時43分
石野シャハラン(異文化コミュニケーションアドバイザー)

欧米に比較し日本の報道では、この交戦状態についての報道に緊迫感が少ない。遠い国で起こっている戦争であって、心配といえばホルムズ海峡が封鎖されたときに原油の輸入が止まることくらいのようだ。

だが折しも日本では地方選挙で与党の敗北が続いている。SNSでは現在の政権を見放す投稿がひっきりなしだ。それでも、政権交代するだけの支持を得られる野党もなければ、新しい政治家が出てくる気配もない。若者の投票率が上がっていない。だから国会議員の皆さんは、大した政策もビジョンもなく夏の参議院選を戦い、仲間内で椅子取りゲームをして、今までと変わらない政治をしていくつもりなのだろう。


だがそろそろ遠いイランから学んでもいい頃合いだ。国民の心が離れ、見放された国に未来はない、いつでも簡単に他国に乗っ取られてしまう、ということを。


toykyoeye_ishino_profile_w100.jpg石野シャハラン
SHAHRAN ISHINO
1980年イラン・テヘラン生まれ。2002年に留学のため来日。2015年日本国籍取得。異文化コミュニケーションアドバイザー。YouTube:「イラン出身シャハランの『言いたい放題』」
X(Twitter):@IshinoShahran


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