- HOME
- コラム
- 欧州新首都:ベルリンから世界を読む
- 個人が直接収益化する「クリエイター経済」が、世界の…
個人が直接収益化する「クリエイター経済」が、世界の経済・社会を変えつつある
分散化と個の経済
インターネットはメディアを分散させてきた。私たちはさまざまなタイプのコンテンツを見つけたが、それらはもはや伝統的な大手メディア企業が所有するものではない。その多くは、一般の人々が書いたり、撮影したりしたものだ。それに加えて、新しい支払い方法や収入を得る方法が開発され、すべてのプロセスがより管理しやすく、実行可能なものになっている。
2020年、COVID-19のパンデミックにより、このプロセスは頓挫するかと思われたが、むしろ強化されてきた。ロックダウンと失業率の悪化が相まって、クリエイターは新たな収入源を求め、同時に人々はコンテンツを探す時間が増え、余暇時間を埋める方法を模索してきたのだ。

クリエイター経済は、情熱(パッション)経済の一種である。というのも、クリエイターとは、自分が情熱を持ってやっていることで収入を得られるようになった人たちのことだからだ。今では、多くのクリエイターたちが、安定した収入を得るために、自分の趣味を生かす方法を見つけている。好きなことを仕事にして生活できるのなら、最低賃金の仕事に従事する必要はないのだ。
クリエイターによる個の経済活動の急増は、かつてドイツのアーティスト、ヨーゼフ・ボイスが述べた「誰もがアーティスト」という格言どおり、巨大な社会・経済変革への第一歩なのかもしれない。
存続意義が問われるドイツの公共放送 2022.10.25
ディープフェイクの政治利用とその危険性:ビデオ会議のキーウ市長はデジタル合成だった 2022.07.20
ウクライナ戦争:接続性が紛争を招く理由 2022.04.07
反アマゾン:独立小売業の変革を推進する「アンカーストア」の急成長 2022.03.02
ベルリンの中心市街地で自家用車の利用が禁止されるかもしれない 2022.01.27
ベルリンのコワーキングスペースが隆盛な理由 2021.12.28
メタバースはインターネットのユートピアなのか、現実の悪夢なのか? 2021.11.26
-
生成AI商材/大手外資系「インサイドセールス「SV候補」」/その他コンサルティング系
ブリッジインターナショナル株式会社
- 東京都
- 年収340万円~450万円
- 正社員
-
大手・外資系企業の「採用コンサルタント」/転勤なし
株式会社トライアンフ
- 東京都
- 月給31万2,100円~40万5,730円
- 正社員
-
大手・外資系企業の「採用コンサルタント」/航空業界
株式会社トライアンフ
- 東京都
- 月給31万2,100円~40万5,730円
- 正社員
-
プロダクトエンジニア「ポテンシャル採用/大手や外資系など3000社に導入/HR SaaS「ミキワメ」/東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅から徒歩2分/東京都/web系SE・PG
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収400万円~550万円
- 正社員






