コラム

抗生物質がまったく効かない暗黒の未来が迫っている/Identify with(~と親近感を持つ)

2015年12月16日(水)19時38分

登場するボキャブラリー

【gored by】~の角で突かれる。マッケーナ氏によると、過去には多くの人が怪我で死亡していました。雄牛の角で突かれることも、その怪我の一例です。

【get... under control】~を抑制する、~を抑えつける。マッケーナ氏は、抗生物質耐性菌の増加を抑えつけないと大変なことになる、と語っています。

【squander】価値の高いものを無駄遣いする。マッケーナ氏の意見では、現在は抗生物質を多用し、無駄に使用しすぎています。

【heedlessness】無頓着さ。現在は驚くほど無頓着に抗生物質が過剰に使用されていると、マッケーナ氏は考えています。

【fatten up】太らせる、肥育する。抗生物質は家畜を肥育するためにも使われていると、マッケーナ氏は指摘しています。

【factory farm】工場式畜産場。マッケーナ氏によると、家畜を多量生産する畜産場では抗生物質を特に過剰に使用しています。

【social norms】社会規範。抗生物質の利用に関して社会規範を変えるべきだと、マッケーナ氏は訴えています。

プロフィール

ロッシェル・カップ

Rochelle Kopp 異文化コミュニケ−ション、グローバル人材育成、そして人事管理を専門とする経営コンサルタント。日本の多国籍企業の海外進出や海外企業の日本拠点をサポートするジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社の創立者兼社長。イェ−ル大学歴史学部卒業、シガゴ大学経営大学院修了(MBA)。『シリコンバレーの英語――スタートアップ天国のしくみ』(IBC出版)、『日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?』(クロスメディア・パブリッシング)、『反省しないアメリカ人をあつかう方法34』(アルク)など著書多数。最新刊は『日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法』(共著、クロスメディア・パブリッシング)。

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