- HOME
- コラム
- プリンストン発 日本/アメリカ 新時代
- アメリカでサッカー人気が盛り上がらない理由
アメリカでサッカー人気が盛り上がらない理由
今週いよいよブラジルでワールドカップが開会します。ですが、ここアメリカでは全く盛り上がっていません。このブログでは過去のW杯や女子のW杯などの際にもお話したのですが、とにかくアメリカ人のサッカーへの無理解というのには愕然とさせられます。「子供のスポーツ」とか「女の子のスポーツ(実際女子の代表は強いですが)」というイメージで見ている人がほとんどなのです。
どうしてなのでしょう? よく言われるのは、「四大スポーツ(野球、フットボール、バスケ、アイスホッケー)」に圧倒的な人気があり、そこに個人技のゴルフとテニスが入るともう「いっぱいいっぱい」だという解説です。確かにそうかもしれませんが、それ以前にサッカーの魅力を全く理解していないということが大きいと思います。
アメリカ人に言わせると、「フットボールと違って一人でボールを持って駆け込めないのはつまらない」とか「アイスホッケーみたいに前へ前へ投げ込んで、取られても当たって奪い取るのが好きなのに」あるいは「MFもDFも局面によってはシュートを打っていいなんていういい加減な役割分担は嫌い」とか、とにかくトンチンカンな誤解が多いのです。
オフサイドにいたっては取られると「理不尽だ」と審判を「敵呼ばわり」ですし、多少「当たった」だけでイエローやレッドが出ると「興ざめだ」とか「やっぱり子供のスポーツだ」となるのです。
呆れてモノが言えないのが「45分間ダラダラ走っている割に点がほとんど入らないので退屈」という意見です。例えばアメリカン・フットボールにしても、バスケやホッケーにしても「時計の動く、動かない」という「計時の妙味」というのがあるわけで、サッカーはその点ではせっかちなアメリカ人の時間感覚には合わないようです。
またサッカーのことをよく知らないので、個人個人が高度な反射神経と柔軟な頭脳を持って、それこそ「指揮者のいないオーケストラ」のように、スペースを使い、ボールをコントロールしていく面白さを全く理解できていないということもあります。
そんな中で、アメリカがW杯で勝ってしまえば、それで一気にサッカー人気が浮上するだろうということも言われていました。ですが組み合わせを見ると、今回も絶望的なようです。G組は「死の組」という人もありますが、誰が見ても有利なのはドイツとポルトガルで、ガーナには多少の下克上の可能性はあっても、アメリカ代表に関しては「果たして勝ち点が取れるのか?」というのが世界中のサッカーファンの理解でしょう。
アメリカでは、ベテランのランドン・ドノバンが代表から外れたというのは大きなニュースになりましたが、では選出された選手のことはというと、一般のアメリカ人の間では全く知られていないというのが、正直なところです。
消費税減税の断念示唆?に見られる日本的「空気」の決定 2026.01.28
ここがヘンだよ! 日本の総選挙 2026.01.21
利下げをめぐるトランプ政権とFRBの不毛な争い 2026.01.14
マドゥロ後のベネズエラ原油開発、日本の利権をどう考える? 2026.01.07
トランプ政権の勢いに変調の兆しが漂い始めた 2025.12.24
円安と円高、日本経済に有利なのはどっち? 2025.12.17
サッカーをフットボールと呼ばせたいトランプの執念 2025.12.10
-
生成AI商材/大手外資系「インサイドセールス「SV候補」」/その他コンサルティング系
ブリッジインターナショナル株式会社
- 東京都
- 年収340万円~450万円
- 正社員
-
General Services Manager/取引先の大手外資企業オフィスのファシリティをマネジメント/東京駅直結
グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社
- 東京都
- 年収700万円~750万円
- 正社員
-
法人ソリューション営業/業界未経験OK/外資ベンチャー企業
株式会社ユースペース
- 東京都
- 年収450万円~600万円
- 正社員
-
外資系企業を支える「英文事務」土日祝休/年休120日/リモートOK
VISTRA Japan株式会社
- 東京都
- 月給27万5,000円~70万円
- 正社員






