コラム
経済ニュース超解説 加谷珪一

加谷珪一

経済評論家。東北大学工学部卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当する。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は金融、経済、ビジネス、ITなどの分野で執筆活動を行う。億単位の資産を運用する個人投資家でもある。
『お金持ちの教科書』 『大金持ちの教科書』(いずれもCCCメディアハウス)、『感じる経済学』(SBクリエイティブ)など著書多数。

経済ニュース超解説 加谷珪一

次期総裁にはプレッシャーが...日銀、「逃げ切り」黒田総裁の大きすぎる置き土産

<1月の金融政策決定会合で「現状維持」を決めたことで、次の日銀総裁には先送りにされてきた難しい問題が一気にのしかかることになる> 通常国会が

2023.02.02
経済ニュース超解説 加谷珪一

日本が「新しい戦前」にあるかは分からないが、戦前とここまで酷似する不気味な符合

<タモリの「新しい戦前」発言で「日本は戦争に向かっている」とする声が大きくなったが、実際に第2次大戦前の日本の状況は近年の日本とそっくりだっ

2023.01.25
経済ニュース超解説 加谷珪一

政府による「賃上げ」要請...本来なら悪手であるこの政策が、今回ばかりは正しい理由

<経済学の常識からすれば、企業の生産性向上がないままの賃上げはインフレを加速させるだけで、政府は「無策」と批判されても仕方がないが.....

2023.01.18
経済ニュース超解説 加谷珪一

防衛費増額と増税...「適切に管理」では済まない、見落とされた問題点とは?

<防衛費の増額については国民への説明が不十分との批判が起きているが、長期的な財源という点についてもその指摘は当てはまる> 十分な議論がないま

2023.01.11
経済ニュース超解説 加谷珪一

日本には独自の不確定要因も...2023年の世界・日本経済、「3つのシナリオ」

<インフレ、金利の引き上げ、そして景気後退リスクという薄氷の2023年に、世界経済と日本経済はどこへ向かうのか?> 筆者は1年前、本コラムで

2023.01.05
経済ニュース超解説 加谷珪一

「雇用を守る=企業を守る」はもう機能しない...いま本当に守るべきは「労働者」だ

<戦後日本は不景気になると企業支援を通じて雇用を守ってきたが、こうした形のセーフティーネットはうまく機能しなくなっている> コロナ危機は、日

2022.12.21
経済ニュース超解説 加谷珪一

生活は苦しいのになぜ? 日本企業が「過去最高の経常利益」を記録...その残念な真相

<2022年7~9月期の法人企業統計で、全産業の経常利益が過去最高額を記録。実感はわきにくいが、本当に儲かっているのか?> 日本企業の経常利

2022.12.14
経済ニュース超解説 加谷珪一

中国依存が大きい日本の半導体産業が、米中「半導体戦争」で迫られる大転換

<アメリカによる対中輸出規制の強化に巻き込まれる日本。半導体製造装置の輸出など中国への依存度は高く、アメリカとの間で板挟みに> 米バイデン政

2022.12.09
経済ニュース超解説 加谷珪一

インバウンドに期待する日本の勘違い...「爆買い」中国人はもう帰って来ない?

<ゼロコロナ政策が終われば再び中国人観光客が世界に飛び出すと思われるが、それが過去の「爆買い」客たちと同じと思っていては失敗する可能性が>

2022.11.30
経済ニュース超解説 加谷珪一

なぜ環境活動家は一見無関係の名画を標的にするのか? 彼らなりの論理とは

<名画にスープをかけるなどの抗議活動で環境問題は解決しないが、それでも環境活動家たちが名画を標的にする理由とは?> ゴッホの名画『ひまわり』

2022.11.23
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特集:日本時代劇の挑戦
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2025年12月 9日号(12/ 2発売)

『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』......世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』の大志

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