コラム
経済ニュース超解説 加谷珪一

加谷珪一

経済評論家。東北大学工学部卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当する。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は金融、経済、ビジネス、ITなどの分野で執筆活動を行う。億単位の資産を運用する個人投資家でもある。
『お金持ちの教科書』 『大金持ちの教科書』(いずれもCCCメディアハウス)、『感じる経済学』(SBクリエイティブ)など著書多数。

経済ニュース超解説 加谷珪一

英「ポストオフィス」冤罪事件、「欠陥を把握していた」富士通の責任はどこまで及ぶのか?

<英史上最大の冤罪事件を引き起こすきっかけとなった富士通の「ホライゾン」。顧客の問題における「システム会社の責任」を考える> 富士通がイギリ

2024.02.07
経済ニュース超解説 加谷珪一

日本の現実は「解散した方が合理的」な企業がほぼ半数...そこで起きた「株高」の理由と、期待感とは?

<年明けからの株高は円安だけが原因ではない。日本企業に変化を促す東証の「荒療治」は、株式市場にどんな影響を与えるのか> 年明け以降、日経平均

2024.02.02
経済ニュース超解説 加谷珪一

日本独自の要因がもたらす「フードデザート」問題...「貧困対策」だけでは解決しない社会問題の深刻度

<諸外国では所得格差の拡大によって富裕層と貧困層の二極化が進んだことで生まれたと認識される「フードデザート(食の砂漠)」問題> 生活環境の悪

2024.01.24
経済ニュース超解説 加谷珪一

ダイハツ不正問題、「社風のせい」は大間違い...「現代社会では当たり前のこと」ができていなかった

<ダイハツの不祥事は「自己中心的な社風」が原因のひとつとされるが、社風とは良い方向にも悪い方向にも働くものだ> 軽自動車を手がけるダイハツ工

2024.01.17
経済ニュース超解説 加谷珪一

日本経済に訪れる「30年目の大転換」...課題の一方で、「景気拡大のチャンス」をもたらす今年の最大の注目点は

<日本経済がついに迎える、30年間続いてきたデフレ経済からの転換。物価上昇が顕著となるなかで金利上昇の可能性が高まってきた> 2024年の日

2024.01.11
経済ニュース超解説 加谷珪一

高校無償化、東京都の「独走」で何が起きる? 小池都知事の思惑と、実現時のインパクトとは

<授業料助成から所得制限を撤廃するという小池百合子都知事の方針は、「裏金」問題に揺れる国政にも大きく影響する可能性が> 東京都が高校教育の実

2023.12.20
経済ニュース超解説 加谷珪一

もはや「リベラルvs保守」では語れない...現代社会の「対立構造」は、ここまで複雑化・多様化している

<政党の支持母体は分裂し始め、地域間でも地域内でもさまざまな「断層」が露わになった現代、政治には何が求められるのか> パレスチナ情勢の悪化は

2023.12.13
経済ニュース超解説 加谷珪一

シェアライド議論の背景にある、新ビジネスに「感情的に反対」ばかりする日本人の「損」な気質

<今になって慌ててシェアライド議論が盛り上がっている様相は、かつての「大店法」のケースとよく似ている> これまでほとんど進展が見られなかった

2023.12.07
経済ニュース超解説 加谷珪一

働けるのに「あえて働かない」人たち...空前の「人手不足」のなか、彼らが求めているものとは?

<働くことを希望し、働くことも可能だが「短時間しか働かない」「就職活動をしない」人が大量に存在する日本のいびつな現状> 働く意思があるにもか

2023.11.30
経済ニュース超解説 加谷珪一

高成長してきたシンガポールで「異変」が──差し迫る「中国化」でアジアの金融ハブの座が危うい

<シンガポールで起きた大規模マネロン事件の摘発は、明るいはずだった国の未来に「中国の影」が差していることを示している> アジアの金融ハブとし

2023.11.21
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特集:高市早苗研究
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2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

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