コラム
外交官の万華鏡 河東哲夫

河東哲夫

(かわとう・あきお)外交アナリスト。
外交官としてロシア公使、ウズベキスタン大使などを歴任。メールマガジン『文明の万華鏡』を主宰。著書に『米・中・ロシア 虚像に怯えるな』(草思社)など。最新刊は『日本がウクライナになる日』(CCCメディアハウス)  <筆者の過去記事一覧はこちら

外交官の万華鏡 河東哲夫

民主主義先進国、イギリスの落日

<本家本元のイギリスで、近代民主主義はすでに限界を迎えつつある> イギリスの迷走に世界が口をあんぐり開けている。トラス首相は減税を目玉に保守

2022.10.25
外交官の万華鏡 河東哲夫

自称「大国ロシア」の没落が変える地政学──中国の見限りと寝返りが与える影響

<もともと経済力がないロシアの地位が沈んでも、世界に与える影響はほとんどない。むしろ重要なのは、この「帝国」崩壊後の東アジアと世界の勢力図が

2022.10.21
外交官の万華鏡 河東哲夫

「一度手に入れたものは返さない」ロシア──日本に求められる「普通」の外交

<弱ると動くが、力を回復すればすぐに合意をひっくり返すロシア。「ロシアが疲弊すれば北方領土は返ってくる」といたずらに期待すべきではない理由と

2022.10.20
外交官の万華鏡 河東哲夫

北朝鮮のミサイルは「Jアラート」では防げない

<「ミサイルを撃っても怖くない」と北朝鮮に思わせる、日本の防衛態勢を変えなければならない> 北朝鮮がかんしゃくを起こしたかのように、ミサイル

2022.10.14
外交官の万華鏡 河東哲夫

安倍元首相の国葬を「日本国の葬式」にしないために

<アベノミクスの「魔術」が消えた今の日本は、昭和の戦前とうり二つ> 9月27日は安倍元首相の国葬である。19日のエリザベス英連合王国女王の国

2022.09.29
外交官の万華鏡 河東哲夫

戦争マシンとして誕生した近代国家を抜本的にモデルチェンジせよ

<今の国家で残しておくべき機能は何か。それを民主的に管理していくにはどうしたらいいか> この頃の世界を見ていると、つくづく政治家にはなりたく

2022.09.15
外交官の万華鏡 河東哲夫

台湾情勢は中国もアメリカも台湾与野党も手詰まり 最も現実的な解決策は......

<ヒントは冷戦時代のヘルシンキ合意にあり> ペロシ米下院議長による訪台断行に対して、中国海軍が台湾封鎖の配置を示してから1週間。そのまま配置

2022.09.03
外交官の万華鏡 河東哲夫

旧統一教会をたたけば全てが終わるのか? 

<教団批判の論理を突き詰めるなら安倍元首相の責任と国葬の是非も吟味されるべき> 安倍晋三元首相銃撃事件の衝撃は、「旧統一教会(世界平和統一家

2022.08.17
外交官の万華鏡 河東哲夫

安倍暗殺が起きたのは日本が「指示待ち」で「暫定的」な国家だから

<現代の日本人はまだ自分たちをまとめる原則を持っておらず私権のカラに閉じ籠もっている> 安倍元首相銃撃事件を見ていると、「現場力の低下」が顕

2022.07.27
外交官の万華鏡 河東哲夫

デスマッチを続けるロシアと西側諸国に日本が示すべき新機軸

<来年の広島サミットで岸田政権は世界に「背骨の通った哲学」を提案せよ> イギリスのジョンソン首相が辞意を表明した。 アメリカではおそらく、秋

2022.07.13
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルーの大スキャンダルを招いた「女王の寵愛」とは
  • 4
    戦術は進化しても戦局が動かない地獄──ロシア・ウク…
  • 5
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 6
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 7
    「まるで別人...」ジョニー・デップの激変ぶりにネッ…
  • 8
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 9
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 10
    「3列目なのにガガ様が見えない...」観客の視界を遮…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの…
  • 5
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 8
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 9
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 10
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中