史上初めて日本にもきた、米空軍の爆撃機任務部隊(BTF)とは何か
Indo-Pacific Map Shows Where US Bombers Operate Outside of America

今年1月、グアムのアンダーセン空軍基地で駐機を待つB1-B爆撃機2機 Tech. Sgt. Robert M. Trujillo/U.S. Air Force
<インド太平洋地域への侵略を抑止するため、域内5カ所の基地にローテーション展開する核・非核爆撃機。日本の三沢基地も一線に加わった>
アメリカは侵略を抑止する目的で、インド太平洋地域で核兵器搭載可能な機体を含む爆撃機任務部隊(Bomber Task Force、BTF)をローテーション展開している。爆撃機を恒久的に配備する代わり、域内の基地をローテーションさせることで予測を困難にするとともに効率的な作戦展開を可能にするものだ。
4月15日には、日本の青森県の航空自衛隊三沢基地にB-1Bランサー爆撃機を展開した。日本のへのBTF展開としては初めての試みだ。
BTFを統括する米空軍地球規模攻撃軍団司令部(拠点ルイジアナ州)は4月21日、BTFを「いつでも、どこでも、必要な期間」運用する用意がある、と本誌に語った。
米空軍が現役で運用している爆撃機は3種類だ。核搭載が可能なステルス爆撃機「B-2スピリット」、戦略爆撃機「B-52Hストラトフォートレス」、そして最大7万5000ポンド(約3.4トン)の通常兵器を搭載できる可変翼超音速戦略爆撃機「B-1Bランサー」だ。
アメリカは2018年以降、欧州や太平洋戦域において、国内や同盟国の空軍基地間でBTFをローテーション展開し、米国防総省が「どこでも爆撃機部隊を指揮統制できる」態勢を整えてきた。
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