最新記事
投資

「FXで長期投資」という投資の新たな選択肢 トライオートFX「世界通貨セレクト」とは?

PR

2025年5月29日(木)11時00分
酒井理恵
インヴァスト証券のトライオートFX

Golden Dayz/Shutterstock

<FXに対して持たれがちな「3つの既成概念」を覆し、長期的な資産形成を目指す自動売買、トライオートFX「世界通貨セレクト」の特徴を徹底解説>

株式などと違い、24時間好きなときに取引できるのが魅力のFX。一方で、為替相場の予測の難しさや高いレバレッジによる損失リスクから投機的要素が強く、ハードルが高いと感じてしまうことも......。

そうしたなかで注目を集めているのが、インヴァスト証券の「トライオートFX」という新サービスだ。あらかじめ設定した取引ルールに基づき注文を行う自動売買を取り入れることで、リスクを抑えた長期投資を可能にする。FXに対して持たれがちな「3つの既成概念」を覆す、新たな投資の選択肢を紹介する。

相場変動に一喜一憂せず、「機械的」にFX取引を繰り返す

FXにはさまざまな「既成概念」が存在する。1つめは、「FXは常に相場を監視する必要がある」というものだ。FXはForeign Exchange(外国為替証拠金取引)の略で、2つの通貨(通貨ペア)を売買し、その為替レートの変動により利益を狙う。外国為替相場は物価や景気、金利、国際情勢など複数の要因が絡み合い、急激に変動することもある。そのためFXトレーダーはずっとパソコンに張り付いているというイメージを持つ人も多いかもしれない。

だが日中に働く会社員にとって、このトレードスタイルは現実的ではないだろう。そこで、そうした人に紹介したいのが「FXの自動売買」だ。インヴァスト証券の「トライオートFX」は、あらかじめ設定したトレードルールに従い、FXの売買を自動的に繰り返すサービスである。

トレードルールとは、取引の意思決定を明確にするガイドライン、いわば「戦略」のこと。FXでは、「いつ取引を開始するか」「いつ取引を終了するか」「損失と利益の目標設定」など、自分なりのルールを決めておくことが肝心だ。ルールが曖昧だと一時的な相場の下落・上昇に感情が支配され、一気に無謀な勝負に出てしまったり、いつまでも損切りできなかったりといった非合理的な行動をしてしまうケースもある。

つまり、「設定した数値を超えたら買う・売る」と決めておくことで、常に相場を監視する必要がなくなるだけでなく、一時的な変動に振り回されにくくなる。自動売買は、時間的にも精神的にも「ゆとり」を持たせてくれるサービスなのだ。

「トライオートFX」では、過去の値動きの傾向と対策をもとにインヴァスト証券がトレードルールを設定。ユーザーは専門知識・経験がなくても気軽に始められ、コツコツと安定した運用を目指すことができる。

ドル円だけじゃない。「世界通貨セレクト」で世界に目を向ける

2つめの既成概念は、「FXといえば米ドル/円の通貨ペア」。確かにこのペアは人気だが、変動が大きく短期的には米トランプ政権の動きなどニュースに左右されやすい傾向がある。つまり、大きな利益を狙える反面、トレンドを見誤ると大きく損をする可能性もあるということだ。

リスクをなるべく抑えたいなら、価格がほぼ上下なく横ばいに動く「レンジ相場」が狙い目。インヴァスト証券が今年5月にリリースした「世界通貨セレクト」は、長期でレンジを形成している7つの通貨ペアを選出。その相場に見合った自動売買ルールを設定する新しい取引手法だ。

世界通貨セレクト 通貨ペア一覧
newsweekjp20250523114328.png

上記のように、地理的・地政学的条件の近い2カ国は似たような政策金利により、値動きが一定になりやすい傾向がある。米ドル以外、日本人にはあまり馴染みがないが、これらは世界で最も取引されている通貨グループ(G10通貨)に属し、流動性が高い。

FX初心者の場合は、レンジ通貨の代表格であるAUD/NZDや、EUR/GBPなど主要な通貨ペアで徐々に経験を積むとよいだろう。各国の経済・政治動向に自然とアンテナを張るようになり、ビジネスパーソンにとって有益な知見を得る機会にもなるはず。分散投資を考えるなら、円や米ドル以外の通貨も選択肢に入れてみてはいかがだろうか。

日々の利益を実感しながらFXで「コツコツ投資」

3つめの既成概念は「FXは投機的」というものだろう。FXといえばレバレッジにより投資効率を高められることが魅力の1つだが、通常よりも損益の振れ幅が大きくなり、投機的な要素が強くなる。そのため、一般的にFXは長期投資には向かないと考えられる。

一方、トライオートFX「世界通貨セレクト」は、「レンジ通貨」と「自動売買」の掛け合わせ戦略により、安定した運用を目指すことが可能だ。コロナのような大きな損場変動を考慮したルール設定により、長期的な運用に対応。1つではなく複数の通貨ペアを稼働させることでリスク分散や、ポートフォリオ全体の安定性をさらに高めることもできる。

ここで「自動売買」を簡単に説明すると、複数の注文を同時に出し、一定の範囲内で価格が推移しているうちは24時間、売買が繰り返される仕組みだ。買い注文と売り注文を両方出せるため、上昇・下落いずれの局面でも利益を出すことができる。

newsweekjp20250523114257.png

画面上半分の水色の帯が「売り」、下半分のピンク色の帯が「買い」の想定レンジ。この幅の中で自動的に注文が繰り返される(トライオート取引画面より)

長期投資をするなら日々のコストは気になるところだが、トライオートFXでは取引にかかるコストはスプレッドのみ。口座開設・管理費とも無料だ。

「長期投資なら投資信託でいいのでは? FXで行うメリットがわからない」という人もいるかもしれない。これについてインヴァスト証券マーケティング部の黒川氏は「FXは日々の確定益を実感できるのがメリット」と話す。

「株式投資や投資信託で中長期の投資をする場合は含み益の状態で持っているケースが大半で、日々の利益を獲得しづらい。一方、トライオートFXは売買する度に利益を確定できる」と、黒川氏は言う。1日あたりの利益は小さいが、「欲しかったものを買おう」「今日のランチをいつもより豪勢に」など、毎日の楽しみを見つけられると好評だという。

newsweekjp20250523114220.png

運用成績画面では、過去1年間に実現した損益をカレンダー形式で確認できる(トライオート取引画面より)

リスクに注意し、長期的な資産形成を

とはいえ投資である以上、当然ながらトライオートFXにもリスクやデメリットはある。その1つは、通常のFXと異なり、最初からある程度まとまった資金が必要になる点だ。最大で売り注文50本、買い注文50本、計100本の注文を同時に出すため、1通貨ペアあたり約40~50万円の証拠金が必要になる。

取引を始めた当初は評価損(購入時の価格と現在の価格の差額)を抱えやすいという点にも注意が必要だ。自動売買は価格変動を利用して利益を得るため、相場の急変や価格が特定の方向に継続的に推移する相場(トレンド相場)に弱い傾向がある。トレンドが強くなると反対売買は実行されずに建玉の保有数だけが増え、評価損を抱えやすいのだ。

しかし、運用開始から6カ月程度経過すると、レンジ通貨の特徴である価格の反転が発生。保有建玉が順番に決済され、実現益が積み上がっていく。はじめは不安を感じることがあったとしても、短期的な判断ですぐに損切りするのではなく、まずは「種まきの時期」と捉えて長い目で見ることが肝心だ。

リスクやデメリットを理解して付き合えば、トライオートFX「世界通貨セレクト」は長期で安定した利益が期待できる新たな投資の選択肢となるだろう。FXに興味はあったがこれまで躊躇していた人、世界情勢に振り回されず新たな選択肢を模索したい中級トレーダーなどは、従来のFXの概念を変えるトレードサービスを検討してはいかがだろうか。

トライオートFX 公式サイト
https://www.invast.jp/lp/triauto/ads/

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ECB、利下げ余地縮小でも柔軟な対応必要=伊中銀総

ワールド

仏大統領、ガザ人道支援阻止でイスラエルに警告 「厳

ビジネス

英中銀テイラー委員、さらなる利下げの必要性を改めて

ワールド

サウジ、イランに米国との核合意促す イスラエルの攻
あわせて読みたい

お問い合わせ

    

トライオートFX 公式サイト
https://www.invast.jp/lp/triauto/ads/