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東京五輪東京五輪の聖火リレー、各地の感染状況ふまえ沿道の観覧自粛も

東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会は、3月26日から始まる聖火リレーについて、各地の感染状況に合わせて参加者制限を設けるなどの基本方針を発表した。写真は2月15日に羽村市で行われたリハーサルの様子(2020年 ロイター/Athit Perawongmetha)
東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会は4日、3月26日から始まる聖火リレーについて、各地の感染状況に合わせて参加者制限を設けるなどの基本方針を発表した。
各地で開かれる聖火の到着イベントへの入場者を限定したり、沿道の応援や観覧も自粛を呼びかける場合がある。詳細は、聖火が到着する1週間前までに決めるという。
体調不良の走者には参加を控えるよう要請する。
(久保信博※)

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