- HOME
- コラム
- Surviving The Trump Era
- 日本人が知らない、トランプ閣僚候補「本当にヤバイ人…
日本人が知らない、トランプ閣僚候補「本当にヤバイ人事」トップ4
④リンダ・マクマホン(教育長官)
アメリカで最も有名なプロレス団体のCEOを務めたことで知られるマクマホンは、学生の教育を監督する立場への就任を議員たちから猛反対された経験が既にある。地元コネティカット州の教育委員に選ばれたとき、州下院教育委員会の議長はこの起用に反対しただけでなく、個人的な不快感を表明した。「彼女は暴力と若い女性の性の商品化によって巨額の儲けを出してきた。子供たちに害を及ぼす存在だ」。マクマホンはトランプの長年の友人であり、トランプ陣営に多額の寄付をした有力後援者でもある。上院の承認は問題ないだろうが、この人選はトランプ支持派が主張する教育省廃止を前提とした起用である可能性が高い。
この4人の指名にワシントンのエリートは頭を抱えている。しかし、この狂気の沙汰にも論理がある。トランプが破壊または弱体化させたい機関に解体用鉄球を持ち込み、自ら思い描くとおりに政府に革命を起こすという、より大きな作戦の一部なのだ。
最後に政治通からのヒントを1つ。4人の指名が承認されれば、彼らは経験不足ゆえ多くの権限をすぐ下の部下たちに委譲するだろう。次官や副長官はかつてない権力を手にすることになる。

アマゾンに飛びます
2025年6月24日号(6月17日発売)は「コメ高騰の真犯人」特集。なぜコメの価格は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
トランプVSマスク「世紀の大喧嘩」がマスク降伏で決着するまでの内幕 2025.06.21
ウクライナ国民はしらけムード、トランプ和平交渉への冷めた本音 2025.05.21
同盟破壊、関税乱発の果てに...米国民は「最高破壊責任者」トランプを支えるのか? 2025.05.01
トランプ版「赤狩り」が始まった――リベラル思想の温床である大学教育を弾圧せよ 2025.03.22
-
「外資系企業での施工管理職」コツコツ作業が得意な方大歓迎/月給30万円も可能/土日祝休み/キャリアアップ支援充実
JHRconsulting株式会社
- 東京都
- 月給26万5,000円~30万円
- 正社員
-
「外資系企業での施工管理職」コツコツ作業が得意な方大歓迎/月給30万円も可能/土日祝休み/キャリアアップ支援充実
JHRconsulting株式会社
- 東京都
- 月給26万5,000円~30万円
- 正社員
-
「外資系企業での施工管理職」コツコツ作業が得意な方大歓迎/月給30万円も可能/土日祝休み/キャリアアップ支援充実
JHRconsulting株式会社
- 東京都
- 月給26万5,000円~30万円
- 正社員
-
「外資系企業での施工管理職」コツコツ作業が得意な方大歓迎/月給30万円も可能/土日祝休み/キャリアアップ支援充実
JHRconsulting株式会社
- 東京都
- 月給26万5,000円~30万円
- 正社員