コラム
CIAが視る世界 グレン・カール
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トランプ政権がもくろむCIAの大リストラ、次に起きることは?

<CIAもトランプ政権による政府大リストラの射程に入った。しかし情報機関が支配者によって骨抜きにされれば、客観的で独立した分析を示す役割は誰

2025.02.26
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暗殺犯オズワルドのハンドラーだったとされるCIA工作員が語ったことは? トランプが利用するJFK暗殺陰謀論

<トランプ大統領がケネディ暗殺事件の秘密文書公開を命じた。トランプの言うとおり、これで「全てが明らかになる」のか。筆者は暗殺犯オズワルドのハ

2025.02.11
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トランプが命じた「出生地主義の廃止」には、思わぬ悪影響が潜んでいる

<ドナルド・トランプが大統領令でアメリカの国是である出生地主義廃止を命じた。多くのアメリカ人が国境をコントロールできていないと感じているが、

2025.01.31
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米情報機関が予測したAIの脅威......2025年は規制と支援のバランスを真剣に考える年

<能力だけが急速に進化していくAI。情報のプロが考える、近未来の「主人」はAIか、それとも人か?> アメリカ西部の鉱山町に生まれ育ち、電気も

2025.01.06
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フランス政治は大混迷も、ルペンにとって2025年は厳しい年に...「壊し屋」の誤算と、腹心の裏切り

<5年間の公職追放処分を科される可能性がある汚職裁判を抱えつつ政府を追い詰めるフランス政治の「壊し屋」──ピークはすでに過ぎたのか?> フラ

2025.01.04
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大統領の「自爆」クーデターと、韓国で続いていた「軍人政治」

<韓国では尹錫悦大統領が合同捜査本部の出頭を拒否し続けているが、そもそも尹が「自爆」クーデターを起こした原因は、87年の民主化後も水面下で続

2024.12.26
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民主主義の危機は民主主義のシステムそのものに内在している

<世界の民主主義国で相次いでねじれ現象が起き、あたかも民主主義そのものが「黄昏」に向かっているように見える。一義的にはインフレや移民問題が原

2024.12.14
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元CIA工作員が、かつての敵国ベトナムを訪問して新たに発見したこと

<元CIA工作員の筆者が、かつての敵国ベトナムを訪問して発見した対米関係の発展ぶりと成長エンジンの若い力、そして北方の「あの国」の影> 私た

2024.11.27
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リアリストが日本被団協のノーベル平和賞受賞に思うこと

<日本被団協がノーベル平和賞を受賞することが決まった。「恐怖の均衡」による核戦争抑止を支持してきたリアリストである元CIA工作員の筆者は、理

2024.10.22
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戦術で勝ち戦略で負ける......「作戦大成功」のイスラエルを待つ落とし穴

<イスラエルのポケベル・トランシーバー爆破作戦は世界の諜報関係者も驚く大成功だった。ただ戦術上の大成功は往々にして指導者の目を曇らせ、傲慢さ

2024.10.08
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特集:大森元貴「言葉の力」
特集:大森元貴「言葉の力」
2025年7月15日号(7/ 8発売)

時代を映すアーティスト・大森元貴の「言葉の力」の源泉にロングインタビューで迫る

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