コラム
CIAが視る世界 グレン・カール
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人種差別主義者と極右の政党として、トランプと共に沈みゆく共和党

<弾劾裁判で議事堂襲撃に関するトランプの責任は厳しく糾弾されたが、それでも共和党支持者のトランプ支持は強くなっている> 2月13日、1カ月余

2021.02.27
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アジアの覇権をめぐる超大国間のせめぎ合いが、ミャンマー政変を引き起こした

<近いうちに権力を失いかねないと懸念していた国軍がクーデターを起こすのは当然の成り行き> ビルマ(ミャンマー)国軍のミンアウンフライン総司令

2021.02.13
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米最強のロビー団体、全米ライフル協会が存続の危機に陥った理由

<増え続ける非白人を脅威に思う地方の貧しい白人層に働き掛け、共和党の政治家には多額の献金──アメリカ政治に絶大な影響を及ぼしてきたNRAが窮

2021.01.30
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トランプ後の共和党とQアノン、アメリカのファシズム的未来

<議事堂で「トランプ愛」を叫んだ暴徒に対し、警察の対応が弱腰だったのはなぜか。トランプが去っても「トランプ」は終わらない。変貌した共和党とQ

2021.01.18
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【追悼】元スパイ作家ル・カレに元CIA工作員から愛を込めて

<最高の情報工作員とは、不道徳で冷酷な職業に生きる一流のモラリストのこと> ジョン・ル・カレと私を結び付けたのは、モラルの曖昧さだったのかも

2020.12.26
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イラン核科学者暗殺の皮肉な「成果」──米次期政権と中東勢力争いに波紋

<この暗殺がイラン国内における強硬派の立場を強化し、核兵器開発に拍車がかかる可能性は大きいが、影響はそれだけではない> イランの核兵器開発を

2020.12.10
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中国覇権の一助になってもRCEP参加がアジア諸国にとって賢明な訳

<アメリカの撤退によって勢力図が大きく変わりつつあるアジアで、中国が推進してきた自由貿易協定「RCEP」が完全ではないにせよ次善の策と言える

2020.11.25
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トランプが去っても「トランプ政治」はアメリカを破壊し続ける

<全世界が驚いた共和党のしぶとさ──民主主義の土台を蝕み始めたアメリカ文化に潜む「悪魔」とバイデンは戦うことになる。本誌「米大統領選2020

2020.11.17
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政治崩壊と暴力に怯えながら......コロナ自粛とエジプト古代詩、コヨーテの日々

<新型コロナの蔓延が強いる変化への疲労感に加え、崩壊の危機にある政治システム、選挙戦への懸念など、多くの不安に苛まれる米社会> 人類は月にも

2020.10.28
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アメリカ国民の多くが今、トランプの「信者」になっている

<自己イメージを揺るがす現実は一切受け入れず、都合の悪い真実は拒絶するか誰かのせいにするトランプ。その精神は既に国民のかなりの割合に伝播して

2020.10.15
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2025年9月 2日号(8/26発売)

「何歳から始めても遅すぎることはない」――長寿時代の今こそ筋力の大切さを見直す時

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