「会議は踊る、されど進まず」......アラスカの茶番劇でアメリカが失ったもの
米ロ首脳会談後に記者会見に臨んだトランプ(右)とプーチンの影 KEVIN LAMARQUEーREUTERS
<アラスカでの米ロ首脳会談と、その直後の米・ウクライナ・欧州首脳会談は「会議は踊る」の言葉が相応しい、結果の伴わない内容だった。しかし、空疎な会談は先々に重大な禍根を残しかねない>
8月15日にアラスカで行われた米ロ首脳会談は、醜悪な茶番劇と言うほかないものだったが、ロシアのプーチン大統領は大きな成果を手にした。トランプ米大統領も、本人の頭の中ではそれを勝利と位置付けているようだ。
しかしこの米ロ首脳会談と、その3日後にアメリカとウクライナとヨーロッパ諸国の首脳がホワイトハウスで行った首脳会談──いずれの首脳会談でもトランプの病的な自己陶酔ぶりがよく表れていた──は、空疎なものに終わったばかりでなく、先々に重大な禍根を残しかねない。
一連の会談の結果、ロシアの外交的立場は強まった。ロシアは、ウクライナに対して「肉弾戦」による人海戦術を続けるだろう。一方、アメリカは、ロシアのかたくなな主張に同調し、反欧米的な言い分にも足並みをそろえつつ、ウクライナがロシア軍の攻勢に耐えるために、「安全の保証」として武器などを提供(実際には売却)することには同意した。
この2つの首脳会談には、5つの「当事者」が参加していた。ロシア、アメリカ、ウクライナ、ヨーロッパ諸国、そして自己愛的傾向の強いトランプの自我である。この5者は、それぞれ異なる目標を持って首脳会談に臨んだ。
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