コラム
CIAが視る世界 グレン・カール
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日韓の国力は、互いを利してこそ強まる

<東アジアで台頭する中国の属国にならないためには、「過去の亡霊」から脱却すべきだ> 対馬海峡の波高し。日韓関係はこのところ荒れ模様だ。両国の

2019.02.06
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パックス・アメリカーナの終焉と、それでも続く無秩序な世界の進歩

<従来のシステムは疲弊しようと、19年も(無秩序な)進歩は続く> 覚えているだろうか。ほんの10年ほど前まで「民主主義と自由市場資本主義は勝

2019.01.16
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中国が仕掛ける台湾人「転向」作戦

<地政学的力学と経済力と巧妙な情報戦術で、共産党は親中派の市民を着実に増やそうとしている> 壮大な橋と、香港の人々の声の大きさと、金色の馬が

2018.12.06
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北方領土「2島返還」が動き始めた理由

<安倍とプーチンの大胆な政治決断の背景には中国の台頭という東アジアの地政学的変化がある> 少し皮肉めいた話だ。ドナルド・トランプ米大統領がも

2018.11.22
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それでも日本は外国人労働者を大量に受け入れざるを得ない

<ドイツのメルケル首相はシリア難民で失敗したが、少子化で若者が激減する日本に他に道はない> ドイツのメルケル首相の退任発表は、少子高齢化問題

2018.11.10
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今や保守主流派と一体化したオルト・ライト

<出版社やネットを通じて影響力を強めた「新しい極右」が、変幻自在なテロ勢力のように共和党政権を操っている> アメリカに「オルト・ライト(新極

2018.11.01
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日韓を引き裂く旭日旗の呪縛

<韓国での国際観艦式を前に炎上した「旗」論議――海上自衛隊は式典への参加を見送ると発表したが......> 当然といえば当然の話だった。10

2018.10.11
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レイプ未遂告発で米最高裁の判事任命が大もめする理由

<判事候補キャバノーにレイプ未遂で告発が......保守派判事が多数を占めれば米社会は大きく右旋回する> ドナルド・トランプ米大統領が米連邦

2018.09.27
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オキナワの現状を地政学で読み解く

<「反基地」を掲げた翁長の死に伴う知事選が実施されるが、アジア全体の文脈では米軍基地の意義は増す一方> 沖縄では9月30日、膵臓癌で急逝した

2018.09.13
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日本が無視できない、トルコショックが世界に波及する可能性

<90年前の世界恐慌と今の危機には、類似点がある。アメリカとトルコの対立が地球規模の景気後退を招くリスクはどのくらいあるのか。本誌8/28発

2018.08.28
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特集:トランプvsイラン
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2025年7月 8日号(7/ 1発売)

「平和主義者」のはずの大統領がなぜ? 核施設への電撃攻撃で中東と世界はこう変わる

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