コラム
CIAが視る世界 グレン・カール
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鉄の女サッチャーとは程遠い、氷の首相メイの罪と罰

<ブレグジットを漂流させた最大の戦犯はテリーザ・メイ――今からでも「残留」に舵を切るべきだ> 本人は嫌がっているが、テリーザ・メイ英首相は「

2019.04.05
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米朝首脳ハノイ会談はトランプの完敗だ

<金正恩は焦点の核放棄を回避し、トランプは手ぶらで疑惑捜査の待つアメリカへ> ドナルド・トランプ米大統領の父親は60年代、息子がベトナム戦争

2019.03.07
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革命40周年のイランに、アメリカが今なすべきこと

<パワーバランスが変わった中東に今までの政策は通用しない。75年近く続けてきた姿勢を一新するときが来た> 今年はイランのイスラム革命40周年

2019.02.23
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ファーウェイ機器にマルウェアを仕込みたい──それは中国政府が抗し難い誘惑

<トランプ政権の関税引き上げは悪手だが、他国の情報機関に対して警戒を怠るべきではない> 中国の巨大通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ・

2019.02.09
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日韓の国力は、互いを利してこそ強まる

<東アジアで台頭する中国の属国にならないためには、「過去の亡霊」から脱却すべきだ> 対馬海峡の波高し。日韓関係はこのところ荒れ模様だ。両国の

2019.02.06
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パックス・アメリカーナの終焉と、それでも続く無秩序な世界の進歩

<従来のシステムは疲弊しようと、19年も(無秩序な)進歩は続く> 覚えているだろうか。ほんの10年ほど前まで「民主主義と自由市場資本主義は勝

2019.01.16
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中国が仕掛ける台湾人「転向」作戦

<地政学的力学と経済力と巧妙な情報戦術で、共産党は親中派の市民を着実に増やそうとしている> 壮大な橋と、香港の人々の声の大きさと、金色の馬が

2018.12.06
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北方領土「2島返還」が動き始めた理由

<安倍とプーチンの大胆な政治決断の背景には中国の台頭という東アジアの地政学的変化がある> 少し皮肉めいた話だ。ドナルド・トランプ米大統領がも

2018.11.22
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それでも日本は外国人労働者を大量に受け入れざるを得ない

<ドイツのメルケル首相はシリア難民で失敗したが、少子化で若者が激減する日本に他に道はない> ドイツのメルケル首相の退任発表は、少子高齢化問題

2018.11.10
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今や保守主流派と一体化したオルト・ライト

<出版社やネットを通じて影響力を強めた「新しい極右」が、変幻自在なテロ勢力のように共和党政権を操っている> アメリカに「オルト・ライト(新極

2018.11.01
MAGAZINE
特集:日本人と参政党
特集:日本人と参政党
2025年10月21日号(10/15発売)

怒れる日本が生んだ「日本人ファースト」と参政党現象。その源泉にルポと神谷代表インタビューで迫る

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