コラム
CIAが視る世界 グレン・カール
CIAが視る世界 グレン・カール

アメリカ国民の多くが今、トランプの「信者」になっている

<自己イメージを揺るがす現実は一切受け入れず、都合の悪い真実は拒絶するか誰かのせいにするトランプ。その精神は既に国民のかなりの割合に伝播して

2020.10.15
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「小心者よりビッチのほうがいい」米最高裁判事ギンズバーグの遺産とアメリカの試練

<リベラル派判事、「RBG」ことルース・ベイダー・ギンズバーグが死去。彼女の後任をめぐり国を分断させている衝突は、かつては急進的な変化とされ

2020.09.28
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トランプお墨付きの「Qアノン」が笑い事では済まされない理由

<小児性愛者や人食い人種、陰の政府、民主党の重鎮らは国民を取り込もうと画策し、主流メディアがその凶悪な計画を全て隠している──こうした世界を

2020.09.17
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近未来予測:もしもアメリカが鎖国したら...世界に起こること

<20XX年、新型コロナ禍と南シナ海戦争を経て、アメリカが完全に国境を閉ざした――。人と物の往来が止まり、世界では今「脱グローバル化」が議論

2020.09.09
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「法と秩序」を掲げるトランプの恐怖戦術にだまされるな

<トランプが「取り戻す」と誓う大都市の「法と秩序」はそもそも崩壊していない> ドナルド・トランプ大統領(と追随する共和党の政治家たち)が、ニ

2020.09.02
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日本人の安全保障意識を変えた首相......安倍が残した真のレガシー

<安全保障上の能力を強化することに腐心した安倍首相。スピード感に欠けると批判する論者もいるが、その「遅さ」によって日本の政治文化や国民の思考

2020.09.01
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ベラルーシ独裁の終わりの始まり──新型コロナがもたらす革命の機運

<19世紀の飢饉はヨーロッパ全土に革命の機運を広げたが、いま新型コロナ禍のなかでベラルーシの民衆はルカシェンコ退陣を求めて立ち上がった> 8

2020.08.18
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米中スパイ戦争──在ヒューストン中国総領事館の煙は「21世紀新冷戦の象徴」

<中国は習近平国家主席の下、2013年頃から対米スパイ活動を活発化させていた。アメリカはなぜ、今になって突然動いたのか> 7月21日にテキサ

2020.07.27
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カニエとトランプは2人とも「アップルパイと同じくらいアメリカらしい」

<ヒップホップ界のスター、カニエ・ウェストの大統領選への立候補は驚くようなことではない。ウェストの行動が映し出す今日のアメリカ社会の実像とは

2020.07.17
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トランプ政権の腐敗を暴くボルトン回顧録の破壊力、しかしその動機は「肥大した自尊心」

<回顧録はボルトンの性格やこれまでの仕事ぶりそのもの。トランプ政権の腐敗を白日の下に晒し、一翼を担った自身をそこから切り離すことが本書の狙い

2020.06.30
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特集:日本人と参政党
特集:日本人と参政党
2025年10月21日号(10/15発売)

怒れる日本が生んだ「日本人ファースト」と参政党現象。その源泉にルポと神谷代表インタビューで迫る

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