コラム

仕事は辛い?...プロ投資家が教える、無限に働いても「疲れないコツ」

2025年09月04日(木)18時03分

加えて、将棋の序盤戦は駒の損得が形勢に大きく影響を与えるのに対し、後半戦は、いかに早く相手の王将を詰ませるか、というスピード勝負になる。この点が「自分がいま、どんな局面にいて、何をすべきなのか」を考える「思考の幅」につながったという。

そして藤野氏の場合、趣味を通して獲得した力が仕事に活きると同時に、ビジネスの視点が知らぬ間に趣味に活かされていた。

将棋からしばらく離れていた藤野氏が、約10年ぶりに将棋に触れ、そのときに棋力を測るとアマチュア5段ほどの力があった。投資を通じて将棋が強くなっていたのだ。

「俯瞰で考える力や損得を瞬時に判断する力、投資と将棋にはつながった世界がある」

(構成:ニューズウィーク日本版ウェブ編集部)

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プロフィール

藤野英人

レオス・キャピタルワークス 代表取締役会長兼社長、CIO(最高投資責任者)
1966年富山県生まれ。国内・外資大手資産運用会社でファンドマネージャーを歴任後、2003年にレオス・キャピタルワークスを創業。日本の成長企業に投資する株式投資信託「ひふみ投信」シリーズを運用。投資啓発活動にも注力しており、東京理科大学MOT上席特任教授、早稲田大学政治経済学部非常勤講師、日本取引所グループ(JPX)アカデミーフェロー、一般社団法人投資信託協会理事を務める。主な著書に『投資家みたいに生きろ』(ダイヤモンド社)、『投資家が「お金」よりも大切にしていること』(星海社新書)、『さらば、GG資本主義――投資家が日本の未来を信じている理由』(光文社新書)、『「日経平均10万円」時代が来る!』(日経BP 日本経済新聞出版)など。

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