仕事ができないと思われてしまう「特定の表情」とは? 誤解される「顔のサイン」を専門家が指摘
These Are The Facial Expressions in an Interview That Might Cost You a Job

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<面接の成否は受け答えの内容やスキルだけで決まらない。無意識の表情が不利に働く理由と、専門家が勧める非言語的コミュニケーション対策を紹介>
面接の準備といえば、想定質問に対する回答の準備、面接テクニックの確認、そして企業研究などが一般的だ。ただし、専門家によればそれだけでは不十分なようだ。採用の判断をするうえで必要な専門知識やマナーに問題がなくても、「特定の顔の表情」を見せることで面接官から「仕事に不向き」と判断される可能性が高まってしまうのだという。
面接における採用の判断は、応募者の発言内容だけでなく非言語的なサインにも大きく依存している。第一印象は数秒で形成されると言われており、言葉を交わす前に、すでに表情や姿勢で評価が決まってしまうこともある。
例えば緊張を感じさせる表情をしている場合、相手からは温かさや意欲、職務への適性といった要素について低く評価されるリスクがあるという。これらの要素は、米国の企業が採用選考の絞り込み段階で重視するポイントでもある。
そうしたなか、履歴書作成サービス「Kickresume」の新しいレポートでは、ボディランゲージやキャリアの専門家たちが、面接時に過度な緊張や不適格性を印象づけてしまう表情について詳述している。