自民党を去りドン底も経験...参政党の神谷が今、政治を動かす「巨人」にまで成り上がった変貌劇
THE SANSEITO SURGE
政治家が俳優なら、客の動きに敏なプロデューサーと考えればよい。
参政党はあらゆるものをのみ込んで膨張を始めた。党名にも掲げる「皆が政治に参加するプラットフォーム」とうたえば聞こえはいいが、「党員が主役」である以上、取り込んだ者と同様の発信を党も発することになる。
アニメ『進撃の巨人』には鎧や獣などさまざまな特徴の巨人が登場するが、巨人が別の巨人を捕食すると、餌食になった側の力を継承できる。神谷の組織拡大はこの捕食運動に似ている。陰謀論やオーガニック信仰を取り込むことでとがった発信も身にまとう一方、世間から奇怪な存在と見られるのは当然だった。
陰謀論とは一緒にやれないと考えた渡瀬やKAZUYAは21年に離党。その後、篠原も党を離れた。それでも参政党は22年7月の参院選で176万票を獲得し、神谷の1議席の目標を達成する。だがこの後、神谷は非情な急ハンドルを切る。
国政政党になった一歩をさらに踏み出すためには、大胆なモデルチェンジが必要になった。1つは先に述べた強引な支部分割。もう1つは永田町や霞が関で無視されかねない過激路線との決別だ。
※本記事は4本構成の第3弾です。第1弾は以下よりご覧ください。第4弾以降は11月15日午前8時に公開します。
第1弾:「嘘つき」「極右」 嫌われる参政党が、それでも熱狂を生む理由...神谷代表が語った「分断」とは?
第2弾:「日本人ファースト」「オーガニック右翼」というイメージは誤解? 参政党を支える「意外な支持層」とは
第4弾:反ワクチンのカリスマを追放し、豊田真由子を抜擢...参政党拡大のため神谷が行った「大博打」(11月15日午前8時に公開します)。
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