最強の筋トレは「ブリッジ」だった...健康寿命を左右する「背骨の守り方」とは?
事態をさらに悪化させるのは、脊髄の神経構造が非常に複雑なため、いったん損なうと、神経自身による自己修復が難しいことだ。
第一頚椎と第二頚椎を壊したクリストファー・リーブは、首から下の機能をほとんどなくした。呼吸器を使わない短い自己呼吸ができるようになるまで、何か月にもわたって毎日治療する必要があった。
このデリケートな脊髄を安全に保護しているのが脊柱であり、その脊柱の良し悪しは、脊柱を支える筋肉と靭帯の健全性に大きく依存している。つまり、脊髄を保護し、脊髄を健康に保つもっとも良い方法は、強い脊柱起立筋をつくり、維持することにある。
脊柱起立筋をトレーニングすることは、食事に気を配ったり、質のよい睡眠を取ったりすることと同じだ。効果的に健康を維持し体を改善するための良い習慣になるということだ。
ポール・ウェイド(PAUL"COACH" WADE)
元囚人にして、すべての自重筋トレの源流にあるキャリステニクス研究の第一人者。1979年にサン・クエンティン州立刑務所に収監され、その後の23年間のうちの19年間を、アンゴラ(別名ザ・ファーム)やマリオン(ザ・ヘルホール)など、アメリカでもっともタフな監獄の中で暮らす。監獄でサバイブするため、肉体を極限まで強靭にするキャリステニクスを研究・実践、〝コンビクト・コンディショニング・システム〟として体系化。監獄内でエントレナドール(スペイン語で〝コーチ〟を意味する)と呼ばれるまでになる。自重筋トレの世界でバイブルとなった本書はアメリカでベストセラーになっているが、彼の素顔は謎に包まれている。
『プリズナートレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ』
ポール・ウェイド [著]/山田 雅久 [訳]
CEメディアハウス[刊]
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2025年11月25日号(11月18日発売)は「世界も『老害』戦争」特集。アメリカやヨーロッパでも若者が高齢者の「犠牲」に
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