- HOME
- コラム
- Surviving The Trump Era
- 「トランプの国民投票」になる中間選挙で民主党が健闘…
「トランプの国民投票」になる中間選挙で民主党が健闘している説を考える
こうしたことから、民主党は資金調達の面で優位に立っている(通常は政権奪還を目指す野党のほうが多くの資金を集める)。バイデンは9月1日、トランプとその支持者がアメリカの民主主義を破壊しようとしていると主張する演説を行った。機密文書を私邸に持ち出したトランプは、いつ刑事訴追を受けてもおかしくない。
2022年の中間選挙は、2020年に700万票差で敗北したトランプと共和党に対する「もう1つの国民投票」になりそうな雲行きだ。
最近の民主党の勢いは、インフレ抑制法案の成立や記録的な低失業率、学生ローンの減免、バイデンの支持率上昇よりも、トランプの無法と超保守的な反中絶宗教活動家の愚かさが有権者に影響を与えた結果だ。
結局のところどちらが優勢なのか――。最終的に、私は歴史に与する。
民主党の勢いは本物だが、バイデンの支持率が少なくとも55%を超えない限り、下院の多数派を維持するのは困難だろう。
一方、共和党は5~10議席差で下院多数派を奪還しそうだが、上院は20年と同様の接戦になるだろう。その原因はアメリカ人の大半が民主主義の危機を懸念している時期に、共和党が資質に問題のあるトランプ派を党の候補に選んだからだ。

アマゾンに飛びます
2025年9月16日/23日号(9月9日発売)は「世界が尊敬する日本の小説36」特集。優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
アラスカ米ロ会談が「プーチン完勝」だった訳...ロシア側は勝利に高笑い 2025.09.04
赤澤大臣の「ラトちゃん」「ベッちゃん」呼びがトランプ政権に刺さる訳 2025.08.23
バイデンの家族や側近が隠蔽した認知力問題...詐欺まがいの手口に手を染めた罪 2025.08.01
テスラ株急落でも、マスクの新党立ち上げが「負け戦」ではない訳 2025.07.15
トランプVSマスク「世紀の大喧嘩」がマスク降伏で決着するまでの内幕 2025.06.21
ウクライナ国民はしらけムード、トランプ和平交渉への冷めた本音 2025.05.21
-
経理/在宅週2日!外資で働く!経理担当「シニアアカウンタント」 経理「経理事務」・英文経理
ランスタッド株式会社
- 東京都
- 月給41万6,000円
- 正社員
-
事務/英語が活かせる外資系企業でスカウト・データ管理/在宅週2OK その他オフィスワーク・事務
ランスタッド株式会社
- 東京都
- 月給31万5,000円
- 正社員
-
外資系企業オフィス運営の統括マネージャー 英語力活かせる/月38万円~/港区 20代・30代活躍中
グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社
- 東京都
- 月給38万円~50万円
- 正社員
-
外資系企業のケータリングサービス 年休120日・土日祝休み・賞与あり/港区 20代・30代活躍中
グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社
- 東京都
- 月給23万円~25万円
- 正社員