コラム

映画の境界線 大場正明
映画の境界線 大場正明

ホモフォビア(同性愛嫌悪)とアメリカ:映画『ムーンライト』

<本年度アカデミー賞作品賞、他2部門受賞。黒人少年の愛と成長の軌跡が描き、ホモフォビア(同性愛嫌悪)を通してアメリカの問題を鮮やかに浮き彫り

2017.03.30
映画の境界線 大場正明

英国の緊縮財政のリアルを描く『わたしは、ダニエル・ブレイク』

ケン・ローチ監督が引退宣言を撤回して作り上げ、カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた『わたしは、ダニエル・ブレイク』には、イギリス政府の緊縮

2017.03.18
映画の境界線 大場正明

人間が登場しない廃墟の映像が語るもの:映画『人類遺産』

<世界70ヶ所以上で撮影された廃墟の映像で構成されている映画。圧倒的な映像美が、さまざまなイメージを喚起する> 『いのちの食べかた』(05)

2017.03.03
映画の境界線 大場正明

イタリア最南端の島で起きていること 映画『海は燃えている』

<イタリア領最南端の小さな島を舞台にしたドキュメンタリー。この島には、この20年間で約40万人の移民が上陸した。島民と難民の現実を静かに描き

2017.02.08
映画の境界線 大場正明

オバマ政権への期待を裏切られた愛国者「スノーデン」を描く

<元CIA職員エドワード・スノーデンをめぐってはすでに優れたドキュメンタリーがあるが、オリバー・ストーン監督の『スノーデン』は、彼のキャリア

2017.01.25
映画の境界線 大場正明

ルーマニアの歪んだ現実を掘り下げる『エリザのために』

<ルーマニア革命から四半世紀。チャウシェスク時代の負の遺産は根深い。秩序が揺らぎ、混迷する社会で全てをかけて娘を守ろうとする父親が直面する現

2017.01.16
映画の境界線 大場正明

再ナチ化が進行していたドイツの過去の克服の物語『アイヒマンを追え!』

<アウシュヴィッツ裁判を主導したことで知られる検事長フリッツ・バウアー。彼が、ナチ戦犯アイヒマンのイスラエルのモサドによる拘束にどのように関

2016.12.22
映画の境界線 大場正明

フランスで大ヒットしたドキュメンタリー『TOMORROW パーマネントライフを探して』

<このままでは気候変動や人口増加によって人類が絶滅するという科学者たちの予測に衝撃を受けた女優とジャーナリストが、その解決先を求めて世界へと

2016.12.02
映画の境界線 大場正明

クロアチア:憎しみが支配する場所で、愛が最優先されることは可能か

<91年に勃発したクロアチア紛争の悲劇とその後の時代が、斬新な手法で結びつけられていく映画『灼熱』> 忘れ去られる歴史、その先にあるべき希望

2016.11.15
映画の境界線 大場正明

アムステルダムから50キロ、45年で再野生化した放棄干拓地がある

<アムステルダムからわずか50キロの干拓事業の失敗で放置された土地に、わずか45年で自然はあたらしい命を育み、野生の楽園を築きあげていた。こ

2016.10.24

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今回の黒人差別反対運動はいつもとは違う──「人権軽視大国」アメリカが変わる日

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