コラム
欧州インサイドReport 木村正人
欧州インサイドReport 木村正人

ミャンマー軍の兵器製造に、日本企業の精密機械...北朝鮮など制裁対象国の「抜け道」とは

<厳しい輸出管理が行われているはずのミャンマーで、ツガミ製精密自動旋盤など13カ国の企業の機械や部品が使われていることが判明> [ロンドン]

2023.01.17
欧州インサイドReport 木村正人

中国の感染爆発、死者は「1日1万1000人」と英医師会誌 「4月末までに170万人が死亡」

<ゼロコロナ政策撤廃後の中国ではさらなる感染爆発が予測されている。コロナ対策の失敗が習近平国家主席の致命傷になるのか?> 昨年12月、ゼロコ

2023.01.04
欧州インサイドReport 木村正人

テクノロジーでスポーツは激変...それでもメッシは、「主役はやはり人間」と証明した

<今回のW杯でも最先端テクノロジーによる競技性の変化が浮き彫りになったが、一方でメッシやムバッペは人間の無限の可能性を示した> サッカーのワ

2022.12.22
欧州インサイドReport 木村正人

人権問題に目をつむり、W杯に賛辞...小国カタールに、なぜ欧米はここまで「甘い」?

<数年前には周辺国に断交されるなど苦境にあったカタールだが、W杯とガスとマネーで欧米諸国が「カタール詣で」するほどに> 中東カタールの首都ド

2022.12.17
欧州インサイドReport 木村正人

「規則は自分たち以外に適用される」...カタールW杯めぐる疑惑で見えてきたEUの深すぎる闇

<ワールドカップ開催中のカタール側から金銭を受け取り、欧州議会でロビー活動を行っていた疑いで欧州議会の副議長を逮捕> サッカー・ワールドカッ

2022.12.14
欧州インサイドReport 木村正人

ドイツの極右テロ組織「帝国市民」クーデター計画が浮き彫りにする民主主義の危機

<米連邦議会の襲撃事件と同様、ドイツでのクーデターを企てた組織にもQアノンの陰謀論や、ネット上で広まる極右過激派の思想が大きく影響していたと

2022.12.09
欧州インサイドReport 木村正人

「脱化石燃料」は大きく後退...いま必要なこととは? 元国連大使・星野俊也氏が見たCOP27

<コロナとウクライナ侵攻で逆戻りを余儀なくされている気候変動対策と、今回のCOP27を星野俊也・大阪大学大学院教授はどう評するのか> [シャ

2022.11.26
欧州インサイドReport 木村正人

環境対策で中国に並ぶ「悪役」だったインド、なぜ一躍ヒーローに? 日本とここが違う

<COP26では中国とともに「悪役」になってしまったインドだが、今回のCOP27では国際的に称賛される存在になっている> [シャルム・エル・

2022.11.19
欧州インサイドReport 木村正人

ウクライナ侵攻、もう1つの「厄災」...アフリカ「資源争奪戦」の欺瞞に満ちた実態

<アメリカやEUがアフリカを舞台に巻き起こすゴールドラッシュならぬガスラッシュは、「アフリカの発展のためにならない」と環境活動家> [シャル

2022.11.15
欧州インサイドReport 木村正人

気候変動問題は、今や国際政治を動かす「地政学」に...バイデンCOP27「強行参加」の狙い

<中間選挙で苦戦を強いられながら、バイデンが数時間の強行軍でCOP27を訪れたのは、それだけこの問題が地政学的な重要性を持っているためだ>

2022.11.12
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 2
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 3
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 4
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 5
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 6
    メーガン妃とキャサリン妃は「2人で泣き崩れていた」…
  • 7
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 8
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 9
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 10
    構想40年「コッポラの暴走」と話題沸騰...映画『メガ…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 7
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 8
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 9
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 10
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中