- HOME
- コラム
- Edge of Europe
- 「クリスマスなし」の衝撃から立ち直れないイギリス
「クリスマスなし」の衝撃から立ち直れないイギリス
クリスマスの混乱と言えば、個人的に思うのは鉄道のことだ。この時期に「必要不可欠な土木工事」が多いことは、イギリスの腹立たしい気まぐれでもある。外国で暮らしていた頃は、クリスマス休暇にイングランドに帰国して、友人の家にたどり着けなかったことが何回もあった。
複数の路線や区間が運休になり、「代替バス」は超満員。普段なら3時間のところ4時間半かかる。人々は電車に乗り、バスに乗り換えて、プレゼントであふれたスーツケースを抱えて再び電車に乗り込む。
今年は特に、このような事態を避けるよう鉄道会社は指示されていた。人々の移動をできるだけ短時間にして、車両を増やし、休日も通常どおりのダイヤで運行本数を減らさない。そうすれば、ぎゅうぎゅう詰めでウイルスを拡散させることもなく、終わったばかりの悲惨なロックダウンの間にあらゆるルールを守ったことへのご褒美を楽しむことができる、はずだった。
列車は空っぽ、予約はキャンセルだらけ
でも、今は誰もどこにも行けない。列車は空っぽのまま走り、予約したチケットは全て払い戻されるだろう。
今日、店は大混雑だったが、「パニック買い」ではない。イギリスでは多くの家族が交替でクリスマスのディナーを担当する。今年は姉、次の年は両親、その次はあなたと、順番にホストを務めることになっている。家族の中で七面鳥や付け合わせの担当が決まっていた。
ところが今年のクリスマスは集まれなくなって、それぞれの家庭でクリスマス用の七面鳥にパースニップ、帽子、クラッカー、チーズ、ポートワインもそろえなければならなくなった......。そして、今年の「ホスト」だった家には、これら全てが大量に残ることになる。
毎年の帰省を楽しみにしていた人は、ひどく落胆しているだろう。故郷から遠く離れた土地に暮らしている人はなおさらだ。
さらに、僕が呼ぶところの「クリスマス休戦」がある。普段は仲良くできない家族も、どうにか一緒にうまく過ごせるクリスマスは、「地球の平和と全人類の善意」の季節なのだ。
イングランドサッカー界で高貴なる「二重姓」選手が多発する理由は? 2026.01.29
車道に次々現れる100万以上の陥没...イギリスの悲惨な現状を象徴する「道路の穴」 2026.01.21
イギリスのパブで偶然出会った日本語ペラペラのイングランド人...さらに驚いた偶然は? 2025.07.19
イギリスの鉄道、東京メトロが運営したらどうなる? 2025.07.12
ギネスが大流行? エールとラガーの格差って? 知られざるイギリスのビール事情 2025.07.05
築150年の家に住むと何が起こるのか...ビクトリア朝時代の住宅の窓をめぐる苦労 2025.06.26
住宅足りなすぎ高すぎで買えない問題と、それでも田園地帯をつぶしたくないイギリス人 2025.06.19
-
「代理店営業担当」外資系SaaS×AI・IoT日本法人/日本のパートナーエコシステムを創る営業「港区勤務」/IoT・M2M・ロボット
アシオット株式会社
- 東京都
- 年収600万円~900万円
- 正社員 / 契約社員
-
「セールスコンサルタント」日系/外資TOP企業の人事/経営層を相手に採用戦略を提案/人材サービス「紹介/教育/研修」
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収600万円~800万円
- 正社員
-
生成AI商材/大手外資系「インサイドセールス「SV候補」」/その他コンサルティング系
ブリッジインターナショナル株式会社
- 東京都
- 年収340万円~450万円
- 正社員
-
「パートナーセールスディレクター」外資系上場SaaS×AI・IoT日本法人/日本市場拡大を推進するパートナーセールスリーダー「港区勤務」/IoT・M2M・ロボット
アシオット株式会社
- 東京都
- 年収1,000万円~1,500万円
- 正社員 / 契約社員






