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「2025年7月5日天体衝突説」拡散で意識に変化? JAXA宇宙研・藤本正樹所長に聞いた「科学的に正しく怖がる方法」
茜 インタビュー前編のテーマだった「2025年7月5日天体衝突説」に少し戻りたいのですが、予言を信じる人は「今、地球に衝突しそうな天体が見つかっていないのは分かった。だが、予言は今見つかっていない小惑星が落ちることを見越して警告しているのだ」と主張したりします。
藤本 そう考える方は、僕らとは角度(物事へのアプローチの方向)が違うなというのが正直なところなのですが......。
僕らは、通常は「普通にはなかなか伝わらない宇宙科学の面白いことを、どうやって一般の方が面白く感じるように伝えるか」いうことを意識してるんですけれど、「宇宙科学の話題で、一般の方が僕ら研究者とは全然違うことで興味を持ってるテーマ」というのはおそらく「地球防衛」が初めてで、今後とも典型例になると思うんですよね。
こちらが意図しない角度で興味を持って、しかも「自分ごと」として興味を持てる話なのでかなり深く入ってくるんです。今までは僕らのやっていることを一生懸命喋って、やっと興味を持ってもらえるっていうのが宇宙科学におけるアウトリーチだったのですが、「地球防衛」に関してはそれこそ「やばすぎるから隠してる」なんて思考が確信的になっている人もいる。そういうのは本当に初めてなんですよね。
茜 天体衝突に対する科学リテラシーは、どのように付けたらよいでしょうか。「天体衝突に対する正しい怖がり方」と言ってもよいかもしれません。
藤本 昼側にいるとか接近する軌道によっては、やっぱり直前まで見つからない・分からないタイプの天体というのはどうしても残ってしまうんです。だから、NASAとかは宇宙空間に観測機を置いて(NEOサーベイヤー計画)、そういうものをなくしていこうと計画しています。
なので、現時点で衝突可能性のある天体が全部見えていて、絶対に大丈夫かっていうとそうではないっていうのは、ファクトとしてはお伝えしないといけないのかな。だからといって、今年の7月に天体衝突するっていう説の根拠は全くないわけですよね。
今からもしかして、見えていなかった星が見つかっちゃうかもしれないけれど、なぜ現時点でそんな噂があるのかっていう話ですよね。結局、それは「全く根拠がない」と切り捨てちゃっていいということです。
茜 現時点で、科学的に何がどこまで分かっているのか知って、正しく判断しなければならないということですね。
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