最新記事

キャリア

スマホメモ:何を、どのアプリで、どうメモれば脳を活性化できるか

2018年12月28日(金)10時30分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

yoshiurara-iStock.

<スマホを「自分の思考基地」として活用すべきだと、博報堂でトッププレゼンターとして活躍した須藤亮氏は言う。「スマホメモ」の分類法から書くべき内容まで、具体的に指南する>

スマートフォンは今や現代人の必需品だ。さまざまな機能があり便利だが、多くの人がまだ、スマホのメモ欄を活用し切れていないと、マーケティングプランナ―の須藤亮氏は言う。須藤氏は大手広告代理店・博報堂に35年勤め、定年後に独立した。

須藤氏の言う活用法とは「人間の知識創造のベース、『自分の思考基地』としての機能」だ。彼は「スマホメモ」なるメモ術を提唱している。

それは、自分の気づきや知見をどんどんスマホにメモしていくこと。脳の記憶だけでは心もとないが、スマホメモならその心配は無用だ。さらには、頻繁にメモを取ることで、考える時間を確保できる利点まであるという。

「インプットして取り込んだ情報を文字として明示し、それをさらに見返すことで熟成、知見化して、アプトプットに生かす。このサイクルを繰り返すことで、脳が活性化しているのです」と、須藤氏は言う。

ここでは、須藤氏の著書『スマホメモ――仕事と人生の質を上げるすごいメモ術』(CCCメディアハウス)から一部を抜粋し、3回にわたって掲載する。第3回では、スマホメモのやり方を詳しく解説した箇所を抜粋する。

※第1回:日経新聞を読み切れなくても「むしろいい」と、トッププレゼンターが言う理由
※第2回:脳を覚醒させ、定年後も時代遅れにならずにいられる「メモ術」

◇ ◇ ◇

ステップ(1)メモる

では、ここからスマホメモのやり方についてご説明します。

最初にやることは、もちろんメモることです。

でもその前に、メモの格納場所の分類をしましょう。わかりやすいのは、「仕事」「趣味やボランティア」「家庭」の大分類ですが、「投資」でも「不動産」でもなんでもいいでしょう。

仕事ではいろいろなことをやりますから、さらにいくつかに分類していきます。私の場合は、業務や知識の領域別に、「マーケティング」「出版」などに分けたり、担当する得意先や業務別に「インドT自動車」「A書店」「K市」とかに分けています。

smartphonememo181228-chart1.png

『スマホメモ』58ページより

分類自体は、精緻でなくても全体に辻褄が合っていなくてもかまいません。情報量が多くなってくるととにかく大変なので、後で自分で引き出しやすい状況をつくればいいわけです。

分類がすんだら、あとは日頃思うことを"ゆるだら"メモするだけ。しばらくはそうしてメモを溜めていきましょう。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

再送-英中銀、全会一致で金利据え置き 紛争によるイ

ビジネス

米国株式市場=続落、27年まで利下げなしの見方広が

ワールド

イスラエル、カスピ海のイラン海軍「無力化」 18日

ワールド

EXCLUSIVE-米国民の6割超、トランプ氏がイ
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:イラン革命防衛隊
特集:イラン革命防衛隊
2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え時の装いが話題――「ファッション外交」に注目
  • 2
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 3
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 ──「成功」が招く自国防衛の弱体化
  • 4
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 5
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 6
    原油高騰よりも米国経済・米株市場の行方を左右する…
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 9
    トランプ暴走の余波で加熱するW杯「ボイコット論」..…
  • 10
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 3
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 6
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 9
    住宅建設予定地に眠っていた「大量の埋蔵金」...現在…
  • 10
    「ネタニヤフの指が6本」はなぜ死亡説につながったの…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中