コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ノーラン監督『インターステラー』は世代を超えるか?

 日本で今週末公開されるクリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』は、評価の難しい作品です。私個人としては、期待が高かっただけに「意

2014.11.21
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GDPマイナスのショック、アベノミクスの現在

 14年7~9月期のGDP速報値が発表になりました。年率換算でマイナス1・6%というのは、かなり厳しい数字です。この数字をどう評価するかは、

2014.11.18
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年内解散という「風」に対立軸はあるのか?

 どうやら、今回の「解散風」はホンモノのようです。確かに、一部調査によれば国民の70%が「消費税率10%アップの先送り」を支持しているという

2014.11.13
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米中間選挙の隠れた争点は「格差是正」

 先週アメリカで実施された中間選挙では共和党が大勝しました。これに加えて、一部の州では住民投票(レファレンダム)が行なわれています。例えば「

2014.11.11
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オバマ民主党大敗、その理由と今後の政局

 本稿の時点では、上院の結果は未確定です。アラスカ州とバージニア州では僅差のために勝敗が決定しておらず、またルイジアナ州では12月の決選投票

2014.11.06
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中間選挙「共和党勝利」で、アメリカは右傾化するのか

 アメリカで4日に実施される中間選挙で、仮に上下両院ともに共和党が過半数を占めたと仮定した場合、アメリカにはどんな変化が起こると予想できるの

2014.11.04
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「不人気オバマ」を日本の民主党政権と比較する

 政治家が選挙の時に掲げた公約を任期中に実現して責任を全うできるとしたら、こんなに楽な話はありません。ですが、現代の政治家はそんな「安全運転

2014.10.30
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「マタハラ降格違法」判決をどう生かすか?

 妊娠を理由に管理職から降格されたとして「降格処分」は違法だと訴えていた女性が、最高裁で勝訴しました。報道によれば、妊娠を理由とした「降格処

2014.10.28
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「国産ジェット開発」はなぜこんなに遅れたのか?

 先週、新開発のリージョナルジェット機である「ミツビシ・リージョナルジェット(MRJ)」のロールアウト式典が、三菱重工・三菱飛行機の小牧南工

2014.10.23
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アメリカで政争化する「エボラ・パニック」

 今回のエボラ感染では、西アフリカに渡航してエボラとの闘いに献身していたアメリカ人医師2人と医師の妻1人の計3人が、8~9月にかけて発症し、

2014.10.21
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特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は
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2025年8月26日号(8/19発売)

中国の圧力とアメリカの「変心」に危機感。東アジア最大のリスクを考える

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