コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

米大統領選、共和党の立候補ラッシュは「乱立」?

 2016年の大統領選に向けて共和党からの出馬表明が相次いでいます。現時点で公式に出馬表明をしているのが6人前後、さらに有力視されている候補

2015.05.07
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

安倍首相の米議会演説は日米関係の「現状維持」を確認しただけ

 今回の安倍晋三首相の演説ですが、上下両院の合同会議ということで毎年始めに大統領が行う年頭一般教書演説と同じスタイルで行われ、外交儀礼として

2015.04.30
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

依然として止まらない米警官による黒人殺害事件

 昨年、発生したマイケル・ブラウン事件(ミズーリ州)、エリック・ガーナー事件(ニューヨーク州)は大きな社会問題となりましたが、今年に入っても

2015.04.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ドローン時代の入り口に来たアメリカ

 放射性物質を付着させた小型の無人飛行機(ドローン)が日本の首相官邸の屋上で発見された事件は、アメリカで大きく取り上げられました。どうして関

2015.04.23
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本の地方自治に「対立軸」は成立しないのか?

 統一地方選が進行中ですが、今回は史上例を見ないほどの「低調」な選挙戦となっているようです。東京や大阪の知事選が「統一」のサイクルから外れた

2015.04.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

映画『東北記録映画三部作』に見る地方の可能性

 この4月中旬、プリンストン大学でほぼ一週間がかりの大きなイベントがあり、東日本大震災からの復興プロジェクトの一環として制作された「東北記録

2015.04.16
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

誰も驚かない「ヒラリー出馬」、その勝算は?

 今週12日、SNSを通じて「プロモーションビデオ」を配信するという形で、ヒラリー・クリントンは2016年の大統領選への出馬を事実上表明しま

2015.04.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

中国主導のAIIBに急いで参加する必要はない

 日本はAIIB(アジアインフラ投資銀行)の創設メンバーには入りませんでした。アメリカも同様でしたが、その一方でヨーロッパ各国は出資すること

2015.04.09
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

韓国と「価値観を共有しない」となぜ今宣言するのか?

 最初は外務省のHP、そして閣議決定の文言、さらには「2015年版の外交青書」でも、日本政府は韓国を「価値観を共有する国」という表現を削除す

2015.04.07
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

東大PEAKは「高辞退率」を恥じるな

 最初にお断りしておきますが、私としては東京大学が駒場キャンパスに設置した「教養学部英語コース(PEAK)」に関しては、それほどのワクワクは

2015.04.02
MAGAZINE
特集:教養としてのBL入門
特集:教養としてのBL入門
2025年12月23日号(12/16発売)

実写ドラマのヒットで高まるBL(ボーイズラブ)人気。長きにわたるその歴史と深い背景をひもとく

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を変えた校長は「教員免許なし」県庁職員
  • 4
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 5
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 6
    「住民が消えた...」LA国際空港に隠された「幽霊都市…
  • 7
    空中でバラバラに...ロシア軍の大型輸送機「An-22」…
  • 8
    【人手不足の真相】データが示す「女性・高齢者の労…
  • 9
    FRBパウエル議長が格差拡大に警鐘..米国で鮮明になる…
  • 10
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出を睨み建設急ピッチ
  • 4
    デンマーク国防情報局、初めて米国を「安全保障上の…
  • 5
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 6
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 7
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 8
    【クイズ】「100名の最も偉大な英国人」に唯一選ばれ…
  • 9
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 10
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 3
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 4
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 5
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 6
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 9
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中