コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

駐韓アメリカ大使襲撃事件、アメリカの「第一報」は?

 3月5日の朝(現地時間)にマーク・リパート駐韓アメリカ大使が、ソウル市内の「世宗(セジョン)文化会館」で刃物(25センチの果物ナイフという

2015.03.05
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「戦後70年談話」有識者懇談会の論点を考える(その1)

 この有識者懇談会ですが、結論がそのまま「談話」になるわけではなく、「談話」の内容はあくまで安倍首相が決めるというのですが、いずれにしても2

2015.03.03
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

安倍首相の米議会演説に期待できる内容とは?

 今年「戦後70年」の節目にあたって、安倍首相がアメリカに対してメッセージを出すなら、5月25日の「メモリアルデー」に真珠湾内の「アリゾナ記

2015.02.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

【ウェブ対談:池田信夫×冷泉彰彦】慰安婦問題の本質とは何か<3>

編集部(日本政府の賠償を求める韓国側には、どう対応したら良いのか?) 池田 僕ははっきり言って合理的な話ができる相手ではないと思っている。そ

2015.02.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

【ウェブ対談:池田信夫×冷泉彰彦】慰安婦問題の本質とは何か<2>

編集部(朝日新聞の誤報で日本の対外イメージが傷つけられたという論調が世論の大勢ですが。) 冷泉 (国外では)誰もそんなこと言っていないですよ

2015.02.23
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

【ウェブ対談:池田信夫×冷泉彰彦】慰安婦問題の本質とは何か<1>

ニューズウィーク日本版公式サイトでコラム、ブログを連載する池田信夫氏と冷泉彰彦氏の2人が、昨年朝日新聞が「誤報」を認めたことであらためて関心

2015.02.20
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

18歳を「成人年齢」にして大丈夫か?

 それにしても、順序がおかしな話だと思います。「憲法改正の国民投票は18歳以上としたい」というのが最初にあって、「ならば公職選挙法の投票年齢

2015.02.19
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

戦後70年に日米「和解」の提案

 2015年の2月14日は、第二次大戦末期に発生した「ドレスデン大空襲」の70周年でした。報道によれば、この空襲を象徴する「聖母教会」では追

2015.02.17
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本の「テロ対策」8つの疑問

 イスラムテロ組織「ISIL」の日本人人質殺害事件を受けて、日本のテロ対策のあり方が議論されていますが、安倍政権の反応、それに対する批判とも

2015.02.12
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ピケティ賛否でわかるアメリカ経済の対立軸

 アメリカでトマ・ピケティの『21世紀の資本』がブームになったのは昨年で、夏に著者本人が来米した際には、ちょっとした騒動になりました。アメリ

2015.02.10
MAGAZINE
特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は
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2025年8月26日号(8/19発売)

中国の圧力とアメリカの「変心」に危機感。東アジア最大のリスクを考える

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