コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

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日本人の神秘的な微笑とは何なのか?

 英語圏でよく言われるのですが、日本人はよく「神秘的(ミステリアス)な微笑」をするというのです。この「神秘的な微笑」ですが、別に日本人はいつ

2014.06.27
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「ヤジ事件」を機に、社会的セクハラ体質を徹底検証しては?

 東京都議会の議場で発生した女性議員への「ヤジ事件」ですが、解決のプロセスはともかく、この種の発言は完全に「アウト」であることが広範に認知さ

2014.06.24
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何度聞いても分からない「解釈改憲」反対論

 集団的自衛権の議論が本格化しています。この問題に関しては、現時点では私は合憲化には反対です。理由は2つあります。  1つは、今回の議論では

2014.06.19
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中国の李首相が英女王との面会を要求した理由とは?

 中国の李克強首相がイギリスを訪問しています。これに先立って、中国サイドから李首相のエリザベス女王との面会要求があり、「応じないなら訪問を中

2014.06.17
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共和党予備選「院内総務敗北」で混迷深まる米政局

 共和党のエリック・カンター議員(下院、バージニア7区選出)といえば、2001年の初当選以来、当選7回を重ねる中で、下院共和党のリーダーとし

2014.06.12
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アメリカでサッカー人気が盛り上がらない理由

 今週いよいよブラジルでワールドカップが開会します。ですが、ここアメリカでは全く盛り上がっていません。このブログでは過去のW杯や女子のW杯な

2014.06.10
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「六三制」見直し論、その根本思想が「逆」なのではないか?

 文部科学省は「教育改革」の一環として、「六三制」の見直しを志向しているようです。発表されている資料などから浮かび上がるのは、俗に言う「小1

2014.06.05
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統合型リゾートというビジネスは、どうして成熟国の大都市向けではないのか?

 来日観光客向けのビジネスとして「カジノ」を含めた「統合型リゾート」というものが検討されているようです。安倍首相は、シンガポールのアジア安全

2014.06.03
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エマ・ワトソンの「アイビー卒業」、気になるボディーガードの正体とは?

 女優のエマ・ワトソンと言えば、10歳の子役として映画の『ハリー・ポッター』シリーズの第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』でハーマイオニー役

2014.05.29
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「排外発言」とは正反対だった「舞の海氏の講演」(前回エントリのお詫びと訂正)

 昨日(27日)アップした大相撲に関するエントリで、舞の海秀平氏が講演で「外国人力士排斥発言」を行ったという報道を受けてコメントしましたが、

2014.05.28
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特集:台湾有事 そのとき世界は、日本は
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2025年8月26日号(8/19発売)

中国の圧力とアメリカの「変心」に危機感。東アジア最大のリスクを考える

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