コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

今なぜ、「オバマ罷免」なのか?

 ここ数週間、アメリカでは共和党によるオバマ大統領への攻撃が激しくなっており、一旦は「オバマ訴追」という運動が起きたのですが、最近ではオバマ

2014.07.29
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中国の鶏肉問題、論点の再整理が必要では?

 中国の上海市にある「上海福喜食品」で、使用期限切れの鶏肉がファストフード向けの加工に回されていたというニュースですが、まるで毒入り餃子事件

2014.07.24
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現代日本で「大家族化」は可能なのか?

 安倍首相は先週山口県で行った講演で、少子化対策の一環として「核家族化が進んだ現代、大家族を再びよみがえらせることは並大抵のことではない」と

2014.07.22
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ウクライナ東部、旅客機撃墜を取り巻く複雑な状況

 7月17日の米国東部時間のお昼前後に、「ウクライナ東部で、マレーシア航空のボーイング777型機が不明に」というニュースが駆け巡りました。ネ

2014.07.18
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ろくでなし子氏の逮捕、何が問題か?

 漫画家で美術家の「ろくでなし子」氏が逮捕されました。「わいせつ電磁的記録頒布」という容疑で、警視庁保安課が逮捕したと発表しています。問題視

2014.07.16
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

国境に押し寄せる、不法移民の子供たちの波

 ここ数カ月、アメリカの南部国境は異常な状況に陥っています。不法移民の流入が止まらないのはもう何十年も前からですが、現状は前代未聞と言って良

2014.07.10
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米議会によるオバマ提訴は可能か?

 オバマ大統領は、すっかり政権末期の「レームダック」状態になっている――ワシントンだけでなく、全米にそんなイメージが広まっているようです。特

2014.07.08
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異常なことばかり、集団的自衛権議論の周辺

 安倍首相は7月1日に記者会見を行い、内閣によって「集団的自衛権の合憲化」が閣議決定されたとアナウンスしました。これと前後して、首相官邸前で

2014.07.03
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2016年大統領選、軸はやはりヒラリーか?

 ヒラリー・クリントンの回顧録『ハード・チョイシズ(困難な選択)』が6月10日に発売されたのは、何とも微妙なタイミングだと思います。というの

2014.07.01
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日本人の神秘的な微笑とは何なのか?

 英語圏でよく言われるのですが、日本人はよく「神秘的(ミステリアス)な微笑」をするというのです。この「神秘的な微笑」ですが、別に日本人はいつ

2014.06.27
MAGAZINE
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
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2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

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