コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

『ドラえもん』のアメリカ進出に30年かかった理由とは?

 日本の人気漫画・アニメの『ドラえもん』は、1980年代からアジアやヨーロッパで人気となり、90年代の初頭からは、これにイスラム圏や中南米も

2014.05.22
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

出生率・出生数の数値目標からは逃げられないのではないか?

 人口置換水準の出生率というものがあります。2.1という数字です。便宜上ですが、1人の女性の生涯の出生数の平均で計算することになっています。

2014.05.20
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ユニクロの「カタカナロゴ」が「ガラパゴス化」を救う?

 アメリカでもユニクロの店舗を見かけることが多くなりました。実は、ユニクロのアメリカ進出は、「2度目」になるのです。私の住むニュージャージー

2014.05.15
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「3Dプリンター銃製造事件」がどうして「規制論議」になるのか?

 日本で「3Dプリンター」で製造されたとみられる銃が見つかった事件を契機として、3Dプリンターに関しては、ユーザー登録や転売への許可制など、

2014.05.13
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日本経済の競争力回復のために「労働時間規制」は強化するべき

 第一次安倍内閣の際に廃案になった「ホワイトカラー・エグゼンプション」が、今度は「残業手当ゼロ化」とでも言うべき拡大案として、再び検討されて

2014.05.08
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米「オバマ訪日」報道は、「寿司抜き」「安倍抜き」「尖閣抜き」

 中国・南宋時代の思想家、陳亮の「同床異夢」という言葉があります。同じことをやっていても、心の中ではまるで別の方向を向いているという意味です

2014.04.25
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オバマ訪日に見え隠れする「ヒラリーの外交」とは?

 オバマ大統領の3回目の訪日を直前に控えて、アメリカから超党派の議員団が日本に入っています。その中でも下院予算委員会の委員長である、ポール・

2014.04.22
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ようやく発表された「北海道新幹線車両」、しかしまだまだ問題は山積

 2015年3月に開業予定の北陸新幹線金沢延伸は、新型車両の「E7系・W7系」も含めて話題になっています。その一方で、その1年先、つまり20

2014.04.17
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コピペがゼロで、100%オリジナルな学術論文は許されないという理由

 理研の「STAP細胞」研究をめぐる問題に関しては、私は余り興味が湧きません。一点だけ、生命倫理へのタブーの薄い日本では、こうした再生細胞の

2014.04.15
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消えたわけではない「ジャンボ・ジェット」

 70年代にデビューしたボーイング747型機は、世界に「空の大量輸送時代」をもたらし、それこそ「格安航空券」を実現させた歴史的な機材です。そ

2014.04.10
MAGAZINE
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

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