コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

映画『ゼロ・グラビティ』大ヒットに見る「3D映画」の現状

 10月というのはアメリカの映画興行では、それほど重要な月ではないとされています。夏の「アクション大作」シーズン、冬の「オスカー狙いの人間ド

2013.10.29
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ヨーロッパの「ロマ差別問題」に鈍感なアメリカ

 ここ数日、ギリシャのロマ居住区で先週の水曜日(16日)に「発見」された少女のニュースがアメリカでは話題になっています。ギリシャの警察当局が

2013.10.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

自然災害に対する「事前の避難」はどうすれば可能になるのか?

 私の住むニュージャージー州では、昨年2012年10月末のハリケーン「サンディ」被災の記憶が生々しいのですが、その「サンディ」にしても、それ

2013.10.22
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

回避されたアメリカの財政危機、「ティーパーティー」の誤算

 本稿の時点では、可決された法案がホワイトハウスに回付され、大統領の署名を待っているところですが、とにかく「政府閉鎖」と「デフォルト危機」を

2013.10.17
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「国際成人力調査」日本トップは喜べるのか?

 経済協力開発機構(OECD)が、24の国と地域で16~65歳を対象に国際成人力調査(PIAAC)という調査を行いました。この調査は今回が第

2013.10.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカの保守派はどうして「オバマの医療保険改革」に反対するのか?

 それにしても、誰でも病気にかかるのは怖いはずです。カゼならともかく、重い病気になればどうしても医者にかからないわけには行きません。その場合

2013.10.10
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

大学入試への「面接導入」、本当に可能なのか?

 日本の大学入試に関して抜本的な改革の論議が始まっているのはいいことだと思います。ただ、議論の中で「知識偏重を改めるべきだ」などという相変わ

2013.10.08
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

メジャー日本人選手への応援スタイル、そろそろ修正の時期では?

 メジャーリーグは、既にレギュラーシーズンを終わって、ポストシーズンになりました。日本人選手の活躍ということでは、シーズンの序盤から中盤に素

2013.10.03
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

2020年東京オリンピック、問題山積の公共交通機関

 前回はオリンピックに伴う「知的所有権」の問題を取り上げましたが、こちらはまだ「ロンドンの教訓」を分析すれば議論は進むと思います。ですが、も

2013.10.01
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

『あまちゃん』とJR北海道、そして過疎・高齢化を考える

 NHKの朝の連続テレビ小説『あまちゃん』は、こちら北米でも「テレビジャパン」という衛星放送を通じて大変に好評です。こうした「ネタ」的なもの

2013.09.26
MAGAZINE
特集:トランプvsイラン
特集:トランプvsイラン
2025年7月 8日号(7/ 1発売)

「平和主義者」のはずの大統領がなぜ? 核施設への電撃攻撃で中東と世界はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
メールアドレス

ご登録は会員規約に同意するものと見なします。

人気ランキング
  • 1
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で大爆発「沈みゆく姿」を捉えた映像が話題に
  • 2
    ワニに襲われた男性の「最期の姿」...捜索隊が捉えた発見の瞬間とは
  • 3
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門家が語る戦略爆撃機の「内側」と「実力」
  • 4
    突然ワニに襲われ、水中へ...男性が突いた「ワニの急…
  • 5
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 6
    夜道を「ニワトリが歩いている?」近付いて撮影して…
  • 7
    仕事ができる人の話の聞き方。3位は「メモをとる」。…
  • 8
    サブリナ・カーペンター、扇情的な衣装で「男性に奉…
  • 9
    定年後に「やらなくていいこと」5選──お金・人間関係…
  • 10
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中