コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

オバマはどうして「90度のお辞儀」ができたのか?

 オバマ大統領が訪日中、赤坂御所の天皇皇后両陛下を訪れた際に、車寄せでの初対面にあたって「90度のお辞儀」をしたというのが、話題になっていま

2009.11.18
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

留守中に広がるオバマの政治的苦境

 日本では首脳会談もスピーチも、無難にこなしたオバマ大統領という印象だと思います。実際、アメリカ側の新聞などを見ていても「鳩山政権と沖縄問題

2009.11.16
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「民法改正なきハーグ条約批准」をオバマに約束するな!

 9月30日と10月2日のエントリでお話した、国際離婚に関わる親権争いですが、今回のオバマ訪日の際に何らかの動きがあるかもしれません。という

2009.11.13
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

オバマはイラク、アフガンの「闇」を背負っているのか?

 先週11月5日に発生し、13人という犠牲を出したテキサス州フォートフッド陸軍基地での乱射事件は、10日の火曜日にオバマ大統領夫妻の列席の下

2009.11.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

テキサス陸軍基地乱射事件の衝撃

 普通は「事件の衝撃」などというのは、言い古された表現で使いたくないのですが、今回の事件に関しては、他に言い表しようがありません。というのは

2009.11.09
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

松井秀喜選手、頂点からその先へ

 ワールドシリーズが終わりました。それにしても、最終戦の松井秀喜選手のプレーには鬼神が乗り移っていたようでした。憤怒というのではないのですが

2009.11.06
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

羽田ハブ構想の「市場」はどこか?

 羽田ハブ構想も、JALの再生もまだまだ紆余曲折がありそうです。ところで、仮に羽田のハブ機能が動き始めて、多くの国際線が羽田で乗り継ぎ可能に

2009.11.04
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

自動車のコモデティ化は防げるのか?

 製品の付加価値がなくなり、性能(スペック)によって機械的に価格が決められる、しかも技術革新によってその価格がドンドン下落する・・・エレクト

2009.11.02
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

映画 『THIS IS IT』 の奇跡

 アーティストがキャリアを全うせずに夭折した場合、最後の作品は未完で残されることがあります。絵画や彫刻などの「形あるもの」の場合は、未完の痛

2009.10.30
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ワールドシリーズと景気の関係

 元ヤンキース監督のジョー・トーレ氏の率いるドジャースとの対決でも面白かったのでしょうが、結果的に昨年の覇者フィリーズとの対戦というのは相手

2009.10.28
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本のCEO
特集:世界が尊敬する日本のCEO
2025年7月 1日号(6/24発売)

不屈のIT投資家、観光ニッポンの牽引役、アパレルの覇者......その哲学と発想と行動力で輝く日本の経営者たち

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々と撤退へ
  • 3
    定年後に「やらなくていいこと」5選──お金・人間関係・仕事で後悔しないために
  • 4
    飛行機内で「最悪の行為」をしている女性客...「あり…
  • 5
    都議選千代田区選挙区を制した「ユーチューバー」佐…
  • 6
    細道しか歩かない...10歳ダックスの「こだわり散歩」…
  • 7
    「子どもが花嫁にされそうに...」ディズニーランド・…
  • 8
    人口世界一のインドに迫る少子高齢化の波、学校閉鎖…
  • 9
    「温暖化だけじゃない」 スイス・ブラッテン村を破壊し…
  • 10
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の…
  • 1
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 2
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の「緊迫映像」
  • 3
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 4
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 5
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 6
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
  • 7
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 8
    飛行機内で「最悪の行為」をしている女性客...「あり…
  • 9
    「アメリカにディズニー旅行」は夢のまた夢?...ディ…
  • 10
    ホルムズ海峡の封鎖は「自殺行為」?...イラン・イス…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 3
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 4
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 5
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝…
  • 8
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 9
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 10
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中