コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

タランティーノの「歴史認識」とは?

 カンヌ映画祭で好評を博したらしい、そして第2次大戦を描いた作品・・・クエンティン・タランティーノ監督の最新作『イングロリアス・バスターズ』

2009.09.02
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「民主308議席」の民意とは?

 民意が2大政党を行き来するアメリカでは、大きな政権交代の波には必ず「民意の核」が見えるものです。例えば、昨年のオバマの「チェンジ」を支持し

2009.08.31
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

テッド・ケネディの死で医療保険改革はどうなる?

 26日(水曜日)の未明に、長く悪性脳腫瘍を患っていた、「テッド」ことエドワード・ケネディ上院議員の訃報が一斉に伝えられました。早朝からニュ

2009.08.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

『ポニョ』で盛り上がるアメリカ

 日本での公開から遅れること1年半、ようやくアメリカで『崖の上のポニョ』が「Ponyo」というタイトルで公開されました。8月14日のリリース

2009.08.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカでは「遠い」金大中氏の訃報

 韓国の金大中元大統領は、国葬をもって送られています。アメリカでは、この葬儀に関してはそれほど大きくは取り上げられていません。韓国が遠い国で

2009.08.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

健保改革反対派の情念とは?

 昨年の選挙戦を通じてオバマ大統領が訴えてきた「健康保険改革」は、新政権の目玉といって良いでしょう。大統領自身は絶対に実現するという気負いが

2009.08.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカの景気は日本と連動? それとも中国?

 8月17日の月曜日は、NYダウが2%以上の下げを演じ、翌朝のNBC『トゥディ』では「再び天が落ちてくるような恐怖」という言い方がされていま

2009.08.19
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「シボレー・ボルト」の燃費は本当にリッター96キロなのか?

 8月上旬アメリカでは、野球中継に映る看板広告などで「8・11、23○」という意味不明なキャンペーンが行われていました。23○という「マル」

2009.08.17
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

松坂大輔は投げ込みで復活するか?

 ボストン・レッドソックスの松坂大輔投手はかなり難しい立場に追い込まれています。メジャー移籍後最初の2年間は、「15勝12敗」、「18勝3敗

2009.08.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

映画『レッドクリフ』アメリカ公開の遅れ

 中国の映画史上最大の予算をつぎ込み、東アジア圏を中心に興行的にも成功を収めたジョン・ウー監督の2部作『レッドクリフ』ですが、主要なマーケッ

2009.08.07
MAGAZINE
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 2
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した国は?
  • 3
    熊本、東京、千葉...で相次ぐ懸念 「土地の買収=水の支配」の日本で起こっていること
  • 4
    「信じられない...」レストランで泣いている女性の元…
  • 5
    メーガン妃の「お尻」に手を伸ばすヘンリー王子、注…
  • 6
    1700年続く発酵の知恵...秋バテに効く「あの飲み物」…
  • 7
    「平均47秒」ヒトの集中力は過去20年で半減以下にな…
  • 8
    シンガポール、南シナ海の防衛強化へ自国建造の多任…
  • 9
    【テイラー・スウィフト】薄着なのに...黒タンクトッ…
  • 10
    超大物俳優、地下鉄移動も「完璧な溶け込み具合」...…
  • 1
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 2
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 3
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 4
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した…
  • 5
    超大物俳優、地下鉄移動も「完璧な溶け込み具合」...…
  • 6
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 7
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 8
    報じられなかった中国人の「美談」
  • 9
    【2025年最新版】世界航空戦力TOP3...アメリカ・ロシ…
  • 10
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 1
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 2
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 9
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中