コラム
私的映画論 森達也
私的映画論 森達也

「圧倒的なリアルはびくともしない」ご都合主義も吹き飛ばす骨太な映画『やまぶき』

<韓国で乗馬競技のホープだったユン・チャンスが岡山県真庭市で暮らしている理由も、女子高生の山吹が「サイレントスタンディング」に参加した理由も

2022.10.21
私的映画論 森達也

ホームレス女性殺害事件がモチーフの『夜明けまでバス停で』 直近の現実を映画で描く葛藤

<20年11月に東京・渋谷のバス停でホームレス女性が殺害されて2年。設定は大きく変えているが、この凄惨な事件を高橋伴明監督はどう作品にしたの

2022.10.07
私的映画論 森達也

失踪した夫を待つ2人の女 映画『千夜、一夜』に見る理不尽と不条理

<水産加工場で働きながら30年も夫の帰りを待つ登美子と、2年前にふらっと出て行った夫を待つ奈美。同じ島に暮らす2人の選んだ別々の道> 人生に

2022.10.06
私的映画論 森達也

人間の内なる闇と光をホラー映画『来る』に見る

<現在と過去、子供と大人、出産と死、ギャグとホラー。あらゆる対位が弁証法的に物語を紡ぐ> 子供の頃、夏の夜のテレビは心霊や超常現象を扱う特番

2022.09.16
私的映画論 森達也

絶対的な悪人も差別者もいない 21年経っても色あせない映画『GO』の若々しさとメッセージ

<在日コリアン2世の高校生が主人公の青春映画。登場人物は漫画チックなほどに暴力的。でも真の悪人や差別者は1人もいない。何が人をあり得ないほど

2022.08.23
私的映画論 森達也

あきれるほど殴る蹴る ちぐはぐで奇天烈、でも刺激的な映画『けんかえれじい』

<二転三転するアイロニーは新藤兼人の脚本と監督・鈴木清順の美学の衝突か> 大学の映研で8ミリ映画を撮っていた頃、観ておいたほうがいい映画の筆

2022.08.04
私的映画論 森達也

映画『憂鬱之島』に込められた香港の怒りと悲しみ

<文化大革命から逃れるために恋人と海を泳いで渡ってきた老人、天安門事件で権力と闘いながら香港へ逃げてきた男、政治運動から経済にシフトを移して

2022.07.20
私的映画論 森達也

狂気を描く映画『清作の妻』は日本版『タクシードライバー』

<誰にも予想できない行為に及んだお兼、彼女を捕らえて集団リンチする村人たち、取りつかれたように鐘を鳴らし続ける清作──映画のテーマを一言にす

2022.07.07
私的映画論 森達也

年老いた母を撮って内省、『スープとイデオロギー』で監督ヤン ヨンヒが願うのは

<韓国ではなく北朝鮮を選んだ両親、「帰国」した兄たち、父と母の半生に批判的になる自分──ヤン ヨンヒの『スープとイデオロギー』は極めて内省的

2022.06.23
私的映画論 森達也

映画『橋のない川』で描かれるこの国の部落差別は過去形になっていない

<民族は同じ。言語も宗教も同じ。なのに差別は続いている──海外の学者やジャーナリストは、日本の部落差別についてどうしても分からないと首をかし

2022.06.09
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特集:イラン革命防衛隊
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イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

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