<ユダヤ人迫害への後ろめたさから戦後の西洋世界はイスラエルの加害を強く批判できない。そのジレンマを反転させながらクリアした映画が『手紙は憶え
<2010年の公開時に上映中止騒動が起きた『ザ・コーヴ』。「プロパガンダ映画」と批判する人は多いが、表現の本質はプロパガンダだ> 僕が監督し
<医師で研究者でもある父と母は姉の病気をかたくなに認めず、長年自宅に閉じ込めた――「どうすればよかったか?」に答えはあるのか> ときおり電車
<明確な悪人が登場せず、人間の複雑さを見せてくれる『ファーゴ』はテレビシリーズもいい> 公開は1996年。僕がオウム真理教信者のテレビドキュ
<北朝鮮に潜入した韓国スパイが主人公の『工作 黒金星と呼ばれた男』が描いているのは、陰謀論か> 『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ば
<『拳と祈り』は巌さんや秀子さんの素顔を捉えたウェルメイドなドキュメンタリー。再審無罪が確定した今、捜査機関による証拠捏造について明らかにす
<『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のアレックス・ガーランド監督は政治的な寓話よりも、エンタメ色を強調したかったようだ> 映画を映画館で観
<台湾の白色テロ時代の政治的迫害を描く『流麻溝十五号』には、負の歴史を大切にし、語り継ごうとする姿勢がある> 台湾で1947年に起きた2.2
<昨年の全米興行収入でトップ10入りした『サウンド・オブ・フリーダム』を見て驚いたのは、その荒唐無稽さと最後のクレジットロール> 生身の素材
<いくら年を重ねても人の中身はほとんど変わらないと、誰もがいつか気付く。だからこそ過ぎ去りし日々が重なる『ボクたちはみんな大人になれなかった
「天井なき監獄」を生きるパレスチナ自治区ガザの若者たちが世界に向けて発信した10年の記録
ニューズウィーク編集部員、ペンオンライン編集部員、書籍編集部員、広告部メディアアカウントプランナーを募集
好評発売中
ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。
Newsweekjapan.jpに掲載の記事・写真・イラスト等すべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます© 2025 Newsweek LLC. © 2025 CE Media House Co., Ltd.