コラム
私的映画論 森達也
私的映画論 森達也

40年ぶりに観返した『狼たちの午後』はやはりリアルな傑作だった

<実際の事件に基づく『狼たちの午後』は警察側でも人質側でもなく、アル・パチーノ演じる犯人側に主軸を置く> 1972年8月のニューヨーク。閉店

2025.06.21
私的映画論 森達也

麻原彰晃の三女を追ったドキュメンタリー『それでも私は』は日本社会の歪みを見せる鏡

<世間から容赦ない罵声や嘲笑を浴びせられてきた松本麗華が、6月公開の映画の被写体になった意味とは> 2018年7月6日、上川陽子法務大臣(当

2025.05.21
私的映画論 森達也

「映画を語るなら観るべき」成瀬巳喜男監督『めし』の解釈について

<小津安二郎の『東京物語』と並ぶ邦画の古典である成瀬の『めし』は、林芙美子が原作を完成させていたらエンディングは違ったかも?> 映画研究会に

2025.05.02
私的映画論 森達也

フェデリコ・フェリーニの『道』で「欠落の作法」を学んだ

<感銘を受けた古典的名作といえばフェリーニの『道』。説明が排除されすぎているのは気になるが、映画の本質を表しているとも思う> どちらかといえ

2025.04.16
私的映画論 森達也

『エクソシスト』は「怖い」「気持ち悪い」だけじゃない、滋味にあふれた名作ホラーだ

<ホラー映画の嚆矢と言える1974年公開の『エクソシスト』は「邪まな悪と聖なる信仰の闘い」という単純な図式を拒絶している> 雑味という言葉が

2025.04.04
私的映画論 森達也

『Four Daughters フォー・ドーターズ』はあなたのドキュメンタリー観をきっと揺さぶる

<なぜ娘2人はイスラム国の兵士となったのか? 本人と俳優を使って家族の時間を再現する『Four Daughters フォー・ドーターズ』は観

2025.03.22
私的映画論 森達也

のちの巨匠2人が組んだ脱獄映画『ミッドナイト・エクスプレス』は成長なき物語

<脚本オリバー・ストーン、監督アラン・パーカーの『ミッドナイト・エクスプレス』では「主人公の成長」という映画の王道に反し、ビリーは最後まで軽

2025.03.07
私的映画論 森達也

韓国現代史の暗部を描くポリティカル・ノワール、『ソウルの春』の実力

<1979年の粛軍クーデターをテーマに、韓国でも日本でもヒットした『ソウルの春』はエンタメながら政治家や軍人への批判をためらわない> 197

2025.02.22
私的映画論 森達也

イスラエルとパレスチナの監督が撮った『ノー・アザー・ランド』が呼び起こす本音と建前の板挟み

<ドキュメンタリー映画『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』はイスラエルの無慈悲な行為を映す一方、監督たちの対話には希望も感じさせる> イ

2025.02.08
私的映画論 森達也

タイトルもストーリーも奇妙だけど、甘さと苦みの配合が絶妙な『ガープの世界』

<1983年の公開当時、ジョージ・ロイ・ヒル監督の新作なら絶対に見逃せないと考えた。僕の周囲ではあまり評判はよくないが......> 日本で

2025.01.23
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特集:トランプの大誤算
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2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

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