コラム
私的映画論 森達也
私的映画論 森達也

麻原彰晃の三女を追ったドキュメンタリー『それでも私は』は日本社会の歪みを見せる鏡

<世間から容赦ない罵声や嘲笑を浴びせられてきた松本麗華が、6月公開の映画の被写体になった意味とは> 2018年7月6日、上川陽子法務大臣(当

2025.05.21
私的映画論 森達也

「映画を語るなら観るべき」成瀬巳喜男監督『めし』の解釈について

<小津安二郎の『東京物語』と並ぶ邦画の古典である成瀬の『めし』は、林芙美子が原作を完成させていたらエンディングは違ったかも?> 映画研究会に

2025.05.02
私的映画論 森達也

フェデリコ・フェリーニの『道』で「欠落の作法」を学んだ

<感銘を受けた古典的名作といえばフェリーニの『道』。説明が排除されすぎているのは気になるが、映画の本質を表しているとも思う> どちらかといえ

2025.04.16
私的映画論 森達也

『エクソシスト』は「怖い」「気持ち悪い」だけじゃない、滋味にあふれた名作ホラーだ

<ホラー映画の嚆矢と言える1974年公開の『エクソシスト』は「邪まな悪と聖なる信仰の闘い」という単純な図式を拒絶している> 雑味という言葉が

2025.04.04
私的映画論 森達也

『Four Daughters フォー・ドーターズ』はあなたのドキュメンタリー観をきっと揺さぶる

<なぜ娘2人はイスラム国の兵士となったのか? 本人と俳優を使って家族の時間を再現する『Four Daughters フォー・ドーターズ』は観

2025.03.22
私的映画論 森達也

のちの巨匠2人が組んだ脱獄映画『ミッドナイト・エクスプレス』は成長なき物語

<脚本オリバー・ストーン、監督アラン・パーカーの『ミッドナイト・エクスプレス』では「主人公の成長」という映画の王道に反し、ビリーは最後まで軽

2025.03.07
私的映画論 森達也

韓国現代史の暗部を描くポリティカル・ノワール、『ソウルの春』の実力

<1979年の粛軍クーデターをテーマに、韓国でも日本でもヒットした『ソウルの春』はエンタメながら政治家や軍人への批判をためらわない> 197

2025.02.22
私的映画論 森達也

イスラエルとパレスチナの監督が撮った『ノー・アザー・ランド』が呼び起こす本音と建前の板挟み

<ドキュメンタリー映画『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』はイスラエルの無慈悲な行為を映す一方、監督たちの対話には希望も感じさせる> イ

2025.02.08
私的映画論 森達也

タイトルもストーリーも奇妙だけど、甘さと苦みの配合が絶妙な『ガープの世界』

<1983年の公開当時、ジョージ・ロイ・ヒル監督の新作なら絶対に見逃せないと考えた。僕の周囲ではあまり評判はよくないが......> 日本で

2025.01.23
私的映画論 森達也

ナチスへの復讐劇『手紙は憶えている』とイスラエルをめぐるジレンマ

<ユダヤ人迫害への後ろめたさから戦後の西洋世界はイスラエルの加害を強く批判できない。そのジレンマを反転させながらクリアした映画が『手紙は憶え

2025.01.17
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国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

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