<脚本オリバー・ストーン、監督アラン・パーカーの『ミッドナイト・エクスプレス』では「主人公の成長」という映画の王道に反し、ビリーは最後まで軽
<1979年の粛軍クーデターをテーマに、韓国でも日本でもヒットした『ソウルの春』はエンタメながら政治家や軍人への批判をためらわない> 197
<ドキュメンタリー映画『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』はイスラエルの無慈悲な行為を映す一方、監督たちの対話には希望も感じさせる> イ
<1983年の公開当時、ジョージ・ロイ・ヒル監督の新作なら絶対に見逃せないと考えた。僕の周囲ではあまり評判はよくないが......> 日本で
<ユダヤ人迫害への後ろめたさから戦後の西洋世界はイスラエルの加害を強く批判できない。そのジレンマを反転させながらクリアした映画が『手紙は憶え
<2010年の公開時に上映中止騒動が起きた『ザ・コーヴ』。「プロパガンダ映画」と批判する人は多いが、表現の本質はプロパガンダだ> 僕が監督し
<医師で研究者でもある父と母は姉の病気をかたくなに認めず、長年自宅に閉じ込めた――「どうすればよかったか?」に答えはあるのか> ときおり電車
<明確な悪人が登場せず、人間の複雑さを見せてくれる『ファーゴ』はテレビシリーズもいい> 公開は1996年。僕がオウム真理教信者のテレビドキュ
<北朝鮮に潜入した韓国スパイが主人公の『工作 黒金星と呼ばれた男』が描いているのは、陰謀論か> 『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ば
<『拳と祈り』は巌さんや秀子さんの素顔を捉えたウェルメイドなドキュメンタリー。再審無罪が確定した今、捜査機関による証拠捏造について明らかにす
例外的に低い日本への税率は同盟国への配慮か、ディールの罠か
「ラストシーンが素晴らしい映画」を映画仲間で言い合ったら......誰もが納得した『プレイス・イン・… 2025.07.31
ヌーベルバーグを議論する黒沢清たちを横目に麻雀ばっかりやっていた......そんな僕の『勝手にしやが… 2025.07.17
権力vs国民の知る権利、『ペンタゴン・ペーパーズ』でスピルバーグが問うたもの 2025.07.08
伊藤博文を暗殺した安重根が主人公の『ハルビン』は見るべき映画......でも絶賛できない訳は 2025.06.26
40年ぶりに観返した『狼たちの午後』はやはりリアルな傑作だった 2025.06.21
麻原彰晃の三女を追ったドキュメンタリー『それでも私は』は日本社会の歪みを見せる鏡 2025.05.21
「映画を語るなら観るべき」成瀬巳喜男監督『めし』の解釈について 2025.05.02
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